日能研Nバッグの使い方 使わないのはアリ?
入塾テストに合格し本格的に日能研に通学することが決まったら、必ず一人に1つずつ日能研のNバックが配られます。
他の塾に通っているお子さんは、ふつうのリュックなどを背負ってその塾に通っていますが、日能研だけは当たり前のようにNバックを背負っている子が多い印象です。
みんなNバッグを使っている子ばかりだと、Nバッグは必ず使わないといけないものなのか不安になりませんか。
今回は、日能研のNバッグの使い方や使わないのはアリかなどの疑問についてお話します。
日能研Nバッグの使い方
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
浜学園など大手の中学受験のための塾には塾がデザインしたバックがあります
特に浜学園のリュックは、日能研のNバックと大きさもそれほど変わりません。
駅などで見たことがある人もいるかと思いますが、いかにも派手でわかりやすいNバックとは違い浜学園のリュックはなかなかシンプルなものです。
ですが浜学園に通っている子どもの数からみれば、リュックを使っているお子さんはかなり少ないように感じます。
それに比べてNバックはと言うと日能研に通っている生徒がほとんど背負い使っている印象があります
Nバックは昔と比べてもデザインこそ大きな違いはありませんが、少しずつ変更されて今のデザインになっています。
その昔Nバックは「N」の部分が肌色で、カバンの真ん中に大きなロゴとして縫い込まれていました。
それが今のデザインになるとNが小さく変わり、さらにはそのNが反射板の素材を使うようになりました。
これは子どもにとっては、遅すぎる夜に歩く時にも車が子どもの歩いていることを認識するように反射板としてあります。
また、小学生なのでスマホや携帯を持たせたくない親御さんが
- 無事に塾に到着したのか
- 帰りに何時に駅を通ったのか
がわかるGPS機能付きのアイテムをリュックに取り付けることができるフックもついています。
それともう1つ。
素材自体の重さが少なく軽くできているので日能研で勉強するテキストが全部収納できるサイズに作られています
なので通い始めて6年生の受験まで、なんのためらいもなく背負って通塾するお子さんが多いのではないでしょうか。
我が子はNバッグの中で水筒をこぼしてしまい何度か水洗いをしたことがありますが、なかにはバッグが破れてしまいもう1度購入したお友達もいました
小5の終わり頃の話なので塾もあと1年もない時でしたが、手持ちのリュックではテキストが上手く入らず、やっぱりNバッグの方が使い勝手が良いという理由で再購入したようです。
日能研Nバッグを使わないのはアリ?
もちろんNバックを絶対に使わないといけない、という義務はありません。
Nバッグを使わないのはアリかナシかで言うとアリです
通塾を開始した当初から自分のリュックを背負って通うお子さんもいらっしゃいました。
だからといって日能研側からNバッグを使いましょうという指示もありません。
Nバッグを使うか、使わないかは個人の判断になります。
先ほども触れた通り、Nの部分は反射板になっているのでとにかく目立ちます。
目立つということは、暗い夜道などで車に自分の存在を知ってもらえることになるので安全確認にもなります。
その一方で、車だけではなく周りの人にも目立ってしまうので、中学受験することをあまり知られたくないご家庭のお子さんが、Nバッグをあえて使わないということもありました。
また『なんかかっこ悪い』という理由で使ってないママ友のお子さんもいらっしゃいました。
それは私の知る限り1人のお子さんの話ですが、女の子で見栄えが気になるお子さんも、なかにはいらっしゃいます。
日能研Nバッグ
私が子どもの頃からすでに日能研はあります。
ですからその長い年月の間に日能研で勉強し、自分の第一志望であった私立中学に合格した先輩方もたくさんいます。
日能研は受験期間が始まる前に、いわゆる決起大会のようなものが行われます
そこでは、これまで厳しく接していた先生や、お世話になっていた教務の先生などから、Nバックに激励のメッセージなどの寄せ書きが送られる習慣があります。
これは自分のクラスを担当していた先生や、一緒に頑張って来たクラスの仲間のところで書いてもらいます。
そのことで3年間使い込んだNバックの思い出と共に不安な気持ちをやわらげ、背中を押してくれる合格祈願のお守りに変わります
ですから、受験当日ももちろんNバックを持って行くのです。
そこで応援に来ている日能研の先生から最後の激励を受け、気持ちを引き締めて教室に入っていくことになります。
親はその光景を後方から見届けた後は、入試が終了して出てくるまで祈るような気持ちで待つことになります。
まとめ
小学校も授業科目や行事も6年生ともなると、とても忙しくなってきます。
それと同時に塾での勉強時間も増えますから、体力のない小学生にとっては、かなり大変な毎日になっていきます。
バックを背負って元気に通塾しているか、持参したお弁当をしっかりと食べているか、そういったところを注意してみていく必要がありますね。
子どもも大変でしょうが、そばでサポートする親もまた大変です。
親子2人3脚で乗り越えてくださいね。
応援しています。
(`・ω・´)ゞ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
その他の日能研関係の記事はこちら