中学受験に向けて6年生秋からのインフルエンザ対策と最適な予防接種時期
インフルエンザは近くで流行していれば、どうしても感染してしまうほど強いウイルスです。
どんなに用心していても予防接種をしっかりと受けても、学校や塾までの電車の中の雑踏を歩けばインフルエンザになることもあります。
中学受験に向けて6年生秋から行うインフルエンザ対策と最適な予防接種時期など供の体調管理の話をしていきます。
中学受験に向かう6年生秋
これは私が実際に体験した話です。
私は二人の子供を公立中高一貫校に通わせている専業主婦です。
中学受験に向かう小学6年生の秋は勉強もいよいよ本格的になりラストスパートに向かってアクセル全開になっていきます。
勉強はもちろん大事だけど忘れてはいけないのが秋に行うインフルエンザ対策です
中学受験のためのインフルエンザ対策
中学受験のためのインフルエンザ対策といえばまず行うのが予防接種ですが受験する子供1人だけ予防接種を受けてもあまり効果はありません
子供が中学受験をした年は家族も全員予防注射を受けました。たいていの場合予防接種は
- 13歳以下の子供は2回
- 大人は1回
となっているところが多いのですが受験生がいると言うことを病院の先生に告げて2回の予防注射を家族でしました。
そのことで絶対にインフルエンザにならないということではありません
実際下の子は本命の第一志望校の入試の1週間前にインフルエンザになりました。
ですが上の子の時にはインフルエンザが大流行していた時に第一志望校の入試がありましたが家族全員インフルエンザにはかからず『もしもの時に注射を受けなかったからかかってしまった』という後悔をしないで済みました
そして基本のことですがインフルエンザ対策として合わせてしたことは
- うがい
- 手洗い
- 水分補給
をしっかりすることでした。
塾の教室では加湿器がついていますが学校の教室はとても乾燥していて子供は1日の約半分をそこで過ごします。
のどが乾燥するとウイルスが付着しやすくなると聞いていたので学校には冬でも小さめの水筒を持たせて休憩ごとに水分補給をするようにしていました。
この『うがい・手洗い・水分補給』のインフルエンザ対策は早くからしておくに越したことはありませんが、言ってしまえばいつでもできる対策です。
ですが予防接種だけは違います
体内に免疫が完成するまでに期間が必要になるものなので後になって『受けとけばよかった』と思っても間に合いません。
秋に行う最重要事項ですね。
中学受験に最適なインフルエンザ予防接種時期
いくら秋にインフルエンザの予防接種をするといっても一体いつが最適な時期なのかということですがズバリ10月です
子供が小さいころからインフルエンザの予防接種をして来たお母さんはご存知だと思いますがワクチン接種から体内に免疫ができるまで約1ヶ月かかるといわれています。
10月頃に予防接種すれば寒さが身に染みてくる11月には体内で免疫が完成します。
我が家でも2人の子供が受験した年には家族全員10月に1度目の予防接種をしました。
予防接種に行く時間がない
『予防接種が大事なのはわかるけど病院に行く時間がない』
激しくわかります!大人はともかく子供に関しては
- 平日は毎日学校から帰ったらすぐ塾に行く
- 土曜日も朝から塾に行く
生活ですし塾のない日曜日は医療機関も休みなので病院に行く時間がなかなか作れないんですよね。
我が子は地域の公立小学校に通っていましたので2ヶ月に1度先生たちの研究授業のようなものがあり、その時子供たちは少し早めに下校するため塾に行くまで少しだけ時間が空きました。
いつ研究授業があるということは年度の初めにもお知らせがありましたし学年通信などでも案内されていましたので、上の子の時にはその日に合わせて予防接種の予約をとりました。
下の子の時は研究授業との日程が合わなかったので土曜日の朝に行きましたが塾には少し遅れることになりました。
いずれにしても1度目の予防接種は早めが肝心なのでなんとか時間をみつけて予防接種に連れて行ってあげてくださいね
中学受験は女子の生理にも注意が必要
ここに来るまで長い時間を勉強に費やしてそろそろ本番が近づいてくるとなると大人以上に緊張を感じる子供もいると思います
それは男の子も女の子も変わりありませんが特に女の子は体の発達が表れ始める時期でもありますね。
小学校の6年生ともなると早い女の子は月経が始まっている子もいます。
我が家の上の子もすでに始まっていました。大人でもそうですが始まる前~生理中などは
- 体調がすぐれない
- お腹の痛みでなかなか勉強ができない
などという日も出てきて特に体調管理が必要になります。
我が子が月経が始まったばかりの頃には次が来るまで3ヶ月空いたり、2週間で来たりとなかなか定まりませんでした
すでに始まっている子もまだ始まっていない子も受験日当日に当たる可能性があります。子供が動揺しないように
- 母娘で事前に話をしておく
- 専用のショーツなどを用意しておく
などの準備は早めにしておいた方が慌てずに済みますよ。
まとめ
中学受験は1番風邪を引きやすい冬にあるのでインフルエンザが流行する時期でもありますね。
受験の前でも社会との接触があればインフルエンザも体調不良もあります。
『これだけ対策をした』と思っていても我が家の下の子のように第1志望校の入試直前でインフルになってしまう子もいます。
だからといって『どうせインフルになるんなら予防接種しなければ良かった』なんて思いません。
対策はしておくに越したことはないんです。
今、下の子は第2志望校だった公立中高一貫校で楽しく過ごしています。
どうかあなたのお子様は万全の体調で試験に臨めるように気遣ってあげてくださいね。
インフルになりませんように
(。-人-。)