中学受験インターネットweb出願の内容と願書写真のアップロードとサイズ
我が子が中学受験をした時には紙の願書が主流でしたが、最近ではオンラインで手続きができるインターネット(WEB)出願が増えてきていますね。
自宅にネット環境があれば、紙の願書が手元になくてもPCやスマホから出願手続きが可能です。
今回は中学受験のインターネットweb出願の内容と、願書写真のアップロードやサイズなどについてお話します。
中学受験web出願の内容
私は二人の子供を公立中高一貫校に通わせている専業主婦です。
インターネット(WEB)出願は、オンラインで完了するため自宅のパソコンやスマホ・タブレットから出願期間中ならいつでも手続きができるものです
出願手続の内容や流れとしては
↓
マイページをつくる
↓
出願情報の入力
↓
検定料の支払い
↓
支払い完了メールの確認
↓
受験票などの印刷
↓
(顔写真のアップロードをしていない場合は)顔写真の貼付
↓
試験当日に持参
という流れが一般的です。
インターネット出願のメリットは、紙の願書ではないため自宅のパソコンやスマホ・タブレットから出願期間中ならいつでも手続きができることだと思います。
あまり考えたくはない事ではありますが・・
例えば第1志望校とその併願校などで不合格になってしまった場合でも、まだWEB出願対応の受験校があれば紙の願書が手元になくてもネットで出願が可能です。
また紙の願書とは違って書き間違えても修正が簡単なので、慌てる心配も時間のロスもありません。
紙の願書で提出する場合、通常受験料は銀行の窓口に支払いに行きます。
その時支払った受験料の控えを願書に添付して中学校に送り、後日受験票が返送されてきます。
インターネット出願なら、支払いが完了した時点で自宅のプリンターで受験票が印刷できるので手続きにかかる時間のロスもありません。
自宅で出願手続きができる
PC・スマホ・タブレットから手続き可能
期間中なら平日・土日・祝日を問わず24時間手続きできる
受験料の支払い方法はクレジットカード・コンビニ・金融機関ATM・ネットバンキング等から選べる
出願手続きにかかる時間のロスが少ない
中学受験web出願の願書写真のアップロード
中学受験に限らず検定などの試験も本人確認のために証明写真を貼る欄が必ず設けられています
ここで気になってくるのがネット出願の場合、顔写真はどうなるの?ということではないでしょうか
PCやスマホから顔写真のデータをアップロードすれば、受験票を印字する際に写真画像も一緒に印刷されます。
またアップロードできるデータがなければ、受験票を印字した後に受験票と副票それぞれに、紙の写真を貼付すればOKです
(たいてい受験用の願書の写真は2枚以上が必要です)
ただ顔写真のデータがアップロードできるかどうかは、学校によって違いますのでHPや入試要項を確認してください
アップロードの機能がなければ、写真は貼ることになります。
中学受験web出願の写真サイズ
アップロードできる学校だった場合の顔写真について、もう少し詳しく説明します。
WEB出願する場合は出願の操作をするPCやスマホに、アップロードしたい顔写真を取り込みます
正面上半身
脱帽
背景なし
カラー撮影のもの
3 か月以内に撮影しているもの
正面を向いた本人の顔がはっきり確認できるもの
顔に影がないもの
本人のみが写っているもの
JPEG形式・PNG形式の画像データ
推奨の画像サイズは横幅が450ピクセル・縦幅が600ピクセルで横幅と縦幅の比率が3:4の割合
低画質でないもの(横幅、縦幅とも250ピクセル以上のもの)
アップロードできるデータのファイルサイズは3MBまで
という規定になっていることが多いです。
自宅で撮影する場合
自宅で撮影する場合は、上記項目に当てはまっていれば問題はないようです。
ただメガネをかけているお子さんだと、顔にメガネの影ができる場合がありますから撮影する時に注意が必要ですね。
写真をアップロードする際に編集できる画面が出てきますが、それはあくまで画像の拡大・縮小・範囲などになります。
背景の編集などはできませんから、写真を撮る時には白い壁を背景にするなどして工夫してくださいね
もし写真の規定から外れる場合、注意喚起のメッセージが表示されます
注意喚起のメッセージが表示された場合、再取込や再編集を行って操作をやり直す必要があります。
写真屋さんで撮影する場合
我が子は上の子が写真屋さんで撮ってもらって合格したので、下の子もゲン担ぎ的に同じ店舗に行って撮影してもらいました。
店舗に行って撮影してもらえば、こういった不安はなくなります。
カメラのキタムラさんなどでは、証明写真をとったら紙の写真ではなくデータでダウンロードできるシステムもあります。
WEB申請用データサービスというものですが、写真屋のプロに撮ってもらったものがデータで受け取りできるならサイズや写り方などの心配がないので安心ですね。
お近くに店舗がある場合は1度確認されてみてはいかがでしょうか。
WEB出願では、顔写真データをアップロードしたら表示を確認して、問題なければそのまま登録して終了になります
写真の登録が完了して、出願情報の入力を確認したら検定料を支払う画面になります。
受験料をクレジットカード支払い(オンライン決済)すれば、マイページに受験票ボタンが表示されて受験票の印字が可能になります。
コンビニやペイジーでの支払いを選択した場合は、支払いが完了した後に受験票ボタンが表示され受験票の印字ができるようになります。
受験票は自宅のプリンターやコンビニのマルチコピー機などで印刷可能です。
web出願 きれいに印刷できない時
受験票を印刷した後は、本人確認に必要な顔写真が鮮明に映っているかどうか、必ず確認しなくてはいけません。
きれいに印刷できない時は以下の手順を試みて、鮮明になるよう手直ししてください。
再編集や再取込
アップロードした顔写真データを拡大や縮小しすぎた場合は再編集するか、別の顔写真データを再取込してみてください
プリンターを変更する
自宅のプリンターが古いタイプのものだったり画素数が足りない時は、コンビニのマルチコピー機で鮮明に印刷することができます
調査書や成績表・志望理由書などを別途提出する必要がある場合は、後日書類を郵送する必要があります。
必要書類は各中学校によって違ってきますので、入試要項やHPでご確認くださいね。
ちなみに写真を撮る時の服装や髪形などは、こちらにまとめています。
まとめ
WEB出願はインターネットで出願手続きができるので、かかる手間は紙の願書より少ないです。
自宅にネット環境やプリンターが整備されていて、クレジットカードで検定料の支払いをすれば、すぐにでも受験票を手元に用意することができます。
印刷した受験票は試験当日忘れずに持参してくださいね。
応援しています
(`・ω・´)ゞ