中学受験 国語長文が苦手で読解力がない息子が取り組んだ問題集はコレ!
受験科目には必須の国語が苦手だと総合点で見たときに大きく足を引っ張ることになりますよね。
我が家の息子も国語が足かせになっていました。
苦手な科目を克服すれば大きく底上げすることが可能になります。
国語の何がそんなにわからないのか、まずわからないところを把握することから始めてみませんか?
我が家が行った中学受験の国語長文が苦手で読解力がない息子が取り組んだ方法と問題集についてお話しします。
中学受験 国語長文が苦手
これは私が実際に体験した話です。
私は二人の子供を公立中高一貫校に通わせている専業主婦です。
我が家の息子は国語の長文が本当に苦手でした
反対に算数は得意中の得意だったので全国テストなどを受けるとこの2教科の偏差値は30くらい離れてしまうこともありました
中学生の今も得意ではありませんがそれなりにテクニックを身につけてきたようで中学受験の勉強を始めたころのようなびっくりするくらい悪い点は取らなくなりました。
ここまで来るのにいろいろ試行錯誤をしてきましたが私が1番最初に行ったことは国語の長文読解の何が苦手なのか探る事でした
長文読解とひとことで言っても
- 詩
- 随筆文
- 論説文
- 物語文
と様々でなかでも特に物語文が不得意のようでした
- 詩のような短いもの
- 論説文のような筆者の見解や説明に基づいて書いてあるもの
ならまだ理解できるのですが小説の一部を切り取って出題されるような物語文では人の心情を察したり場面の入れ替わりを読み解くことが大の苦手で話について行けないのでした。
中学受験 読解力がない
長文の中でもなぜ物語文が苦手なのかと考えたところ、やはり読解力がないということなんだと思いました。中学受験の読解力とは
- 文章の内容を正確に読み取る
- 読み取った情報を理解して答える
の2つができて初めて得点に結びつきます
まずしなくてはいけないのは文章の内容を正確に読み取るということでした
我が家は私立・国立中学校の受験と同時に公立中高一貫校の受験も行う予定でしたので一般的な国語の入試問題の他に適性検査の問題も数をこなす必要がありました
出題方法こそ違いはありますがこの2つに関しては
- 一般的な入試問題でも
- 適性検査でも
- 問題を解く上でとても重要な部分
なので私と息子のマンツーマンで徹底的に行いました。
文章の内容を正確に読み取るためには思考力の向上が必須でした。
とはいえ、いきなり難しいものを差し出してやらずに時が流れては困るのでパッと見て簡単そうで取っ掛かりやすそうな問題集を選んでみました
中学受験 国語長文読解問題集
国語の長文読解の勉強をするにあたって文章を正確に読むため思考力の向上を身につける必要があります。私が思う息子に必要なスキルは
思考力の向上=論理的な考え方
だったので選んだ問題集はこちらでした。
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【問題】
【解説】
【答え】
一見簡単そうですが考え方を鍛える問題集です
ネットのレビューを参考にした後、本屋さんで手に取り中を確かめた上で購入しました。
購入の決め手となったのは表紙に書いてある偏差値20アップは当たり前というフレーズとその内容でした
- 読解が苦手な子供はどこでつまづいているのか
- 接続詞や語句の前後の流れの解説
- トレーニングが豊富な問題
という内容となっていて各項目で詳しく説明されています。
この問題集を一緒に解いていて驚いたのですが息子は接続詞すら、あやふやな状態でした。
そこで例えば『AつまりB』は『A=B』と可視化することで全体が見えてきたように思います。接続語の前にある文章と後ろの文章が
- 同じ内容なのか
- 逆の内容なのか
- 同じ内容だけど言い換えて書いてあるのか
ということがわかりやすく長文でも文章を整理して考えるクセ付けができるようになっています
論理的な考え方になるために使ったもう1つの問題集はこちらです
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【問題】
【答え】
こちらも論理力と記述力を鍛える本という触れ込みで分かりやすく書店で手にとってトライしやすいなと思って購入しました。
イラストもあるので親しみやすく抵抗感も少ないと思ったのもポイントでした。
読み取った情報を理解して答える国語の記述問題はどこを選べばいいのか分からずそれが苦手意識になっていたのでしょう。
これらの問題集を使えばそれが克服できるかなと考えました。
問題集はもっとたくさん使いましたが1番身に付いたと感じたのはこの2冊でした
2冊とも書き込み式になっているので繰り返し使えるようにそのページをコピーして使用していました
そして繰り返し行うことで論理的な考えとは何かが少し分かったような感じがありました。
ぐんと記述が出来るようになったわけではありませんがどんなことを抜き出せばいいのかは理解できたようでした
この問題集を使ってマンツーマンで勉強したのは主に小学4〜5年生の頃ですが6年生の時の全国テストの国語の偏差値は60台に安定しました
それでも他の教科からみると1番低い偏差値だったけれど伸びしろという部分においては国語が断トツでした
問題集以外にも国語の成績アップのために色々苦心したので何が良かったのかはわかりません。
でもやってなかったら成績は上がらないままだったと思うのでムダではなかったと感じています
問題集以外に取り組んだことはこちらです
まとめ
子供の苦手な教科の勉強を付き合うのは親も骨が折れます。
塾にお任せすれば良いのかもしれませんが、私にはそれができませんでした。
わからないままにして塾で先に進んでしまうのが不安だったんです。
勉強に付き合うかどうかは別にしても子供の苦手な分野をいち早く気づくのも親の大事な役割なのかなと私は思っています。
でも気づいてしまったらまずは怒りたくなるので、そこだけは我慢ガマン
(。-ω-)ガマン
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。