公立中高一貫校の話

公立中高一貫校に合格する子や向いている子は?

目安時間 13分
公立中高一貫校に合格する子や向いている子は?

適性検査は小学校で学習する内容をもとに、考える力や表現力を見るための検査です。
 
 
当日受ける適性検査の結果が合否を左右しますが、それだけではありません。
 
 
公立中高一貫校の受検には内申書や調査書と呼ばれる小学校からの成績も合わせて判断されますから、学校での活動も大事になってきます。
 
 
今回は公立中高一貫校に合格する子や、向いている子などについてお話します。
 

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公立中高一貫校に合格する子とは

 

公立中高一貫校はただ勉強が良くできる子が合格するわけではありません
 
合格する子に必要な能力があり一つは問題を上手に選ぶ能力です
 
 
適性検査ではレベルの高い問題が、かなりの量で出題されます。
 
 
ですから1つずつ丁寧に解いていくというやり方では合格を勝ち取ることは難しいでしょう。
 
 
もちろん丁寧に解くプロセスは大事なことですが
 

  • 莫大な量の問題のそれぞれにどれぐらいの時間をかけることができるか
  • その上で各問題は自分だったら処理するのにどのぐらいの時間がかかるか
 
ということを瞬時に見分けることができなければならないのです。
 
 
これは単純にわかる問題から解いていく、というのとは少し違います。
 
 
わかっていても時間がかかりすぎる問題は後回しにし、時間配分通りにできそうな問題からこなしていくという作業です。
 
 
たとえ書けても時間オーバーだから後回しにする、という勇気と判断力が必要となります。
 
 
次に文を読み取る能力と自分の意見を表現する能力が必要です
 
 
問題となる文を正しく読み取ることができなければ問題は解けません。
 
 
文章を読むことに慣れておく必要があります。
 
 
そして問題の中には自分の意見を書く問題があります。
 
 
こちらも早めの対策をして自分の考えを書き表すことができるようにしておきましょう。
 
 
普段から色々なことに対して、感想や考えを述べるクセをつけておくことができるようなるといいですね。
 
 
 

公立中高一貫校の合格判断基準は

 
公立中高一貫校の合格判断基準になるのはやはり当日行われる適性検査の点数と小学校からの内申点です
 
 
適性検査ではその力があるかどうかを、レベルの高い問題で判断します。
 
 
内申点では基礎学力、そして適性検査では基礎学力を使って考える力が試されます。
 
 
公立中高一貫校は小学校での基礎学力が備わっている子を必要とします。
 
 
さらにそれに加え、学ぶことに積極性があり、自分で考えて判断ができる能力がある子を求めています
 
 
そしてそのような子はこれからも自ら考え、成長していく力を持っていると判断されるようです
 


 
 

勉強以外の活動もポイント

 
そしてもう一つ合格の判断基準の材料になるといわれているのが、勉強以外の活動です。
 
 
これは小学校でどのぐらい活動を行ってきたかが基準になります。
 
 
学校の中でクラスの代表として活動していたり、児童会に参加していたりするとそれを小学校の先生が調査票に書き込んでくれます。
 
 
ボランティア活動や、自治体などが実施しているこども議会などに参加した経験があればそれも書いてもらえるでしょう。
 
 
そういった活動をしている子は積極的に行動ができる子だと判断されることが多いようです。
 
 
公立中高一貫校は毎年高い倍率を保っています。
 
 
学力だけが基準となるのではなく、その他にも合格になる判断があるのでそちらの準備もしっかりしておく必要があるのですね。
 
 
 

公立中高一貫校に向いている子は

 
公立中高一貫校に向いている子

基礎学力がついている子

 
公立中高一貫校に向いている子は、まずは基礎学力がついている子です。
 
 
基礎学力がないと適性検査に合格ができないことはもちろんですが、入学してからも学習についていくことができません。
 
 
小学校の勉強をきちんと努力して成績も優秀であった子なら、入学してからもおそらく問題なく過ごしていけるでしょう。
 
 
しかし成績が優秀なだけではいけないのも事実です
 
 
早くから塾へ通い、知識だけはかなり身につけていても、学校の勉強をおろそかにするような子は公立中高一貫校には不向きです。
 
 
学力があるうえで、学校での勉強や活動に一生懸命取り組めることが大切なのです
 
 
 

活動的な子

 
公立中高一貫校はこれからの未来でリーダーシップをとり、周りを引っ張っていけるような子を育てることに力を入れています。
 
 
ですからクラスの代表委員になったり児童会に参加してきたような活動的な子に向いています。
 
 
特別活動など積極的に行ってきた子なら、入学後に学校の指導方針にすんなりとなじめるでしょう。
 
 
 

素直な子

 
ただ勉強ができればいいというものではなく、子供らしく素直で活発なお子さんも向いています。
 
 
素直な子は体験や活動をすることでたくさんのことを吸収することができます。
 
 
学ぶことに積極的で成長が期待できる子が、公立中高一貫校の求める人物像にマッチしているといえるでしょう
 
 
 

合格のためにやっておくと良いこと

 
合格のためにやっておくと良いこと

公立中高一貫校の合格のために小学校のうちにやっておいて良かったと思えることがいくつかありました。
 
 
 

係や委員会に立候補をする

 
6年生ともなると小学校生活の中では最高学年となるわけですから、必然的にリーダーの役割をすることになります。
 
 
例えば「クラスで学級委員を決めましょう」となった場合にも立候補者がおらず静かな時間が流れていく・・ということもあるかもしれません。
 
 
そんな時には思い切って立候補してみてください。
 
 
ほとんどの公立一貫校ではリーダーシップをとれるような人材を求めています。
 
 
クラスみんなをまとめる経験談などは適性検査の作文を書く時にも役立ちます
 
 
 

資格や検定を受ける

 
資格や検定を受けて級を取得することが、どこまで合否に関わるかの判断基準は各学校によるので明確ではありません。
 
 
ですがそれは公立中高一貫校の場合であって、私立中学も併願で受験する場合には加点の対象になる場合は多々あります。
 
 
適性検査では作文を書く問題が出題されますが、そのときに漢字の間違いは減点にされてしまうので漢字を覚えておく必要があります。
 
 
そのため漢字検定の取得も1つの方法ではないでしょうか
 
 
我が家の下の子は漢検ではなく、英検5級と数検4級を取得しました。
 
 
これはただ単純に漢字より数学に興味があって、本屋で手に取った数検の問題集を見て「意外と簡単かも?」と本人が言ったので受けさせたものです。
 
 
小学5年生で5級・6年生で4級を取得しましたが、さすがに5~6年生ともなると塾の勉強だけでいっぱいいっぱいですから、興味がないことにかける時間(&お金)はありませんでした。
 
 
なので漢検ではなく数検だったのです。
 
 
 

試験慣れすることに役立つ

資格試験を受けるために大きな会場に行き大勢の受験者に囲まれてテストを受けるという経験は、試験慣れすることに役立ちます
 
 
多くの人の中で入学試験である適性検査を受ける時に、大きな会場でテストを受けた経験がない場合、緊張で実力が発揮できない場合があります。
 
 
たびたび我が子の話で恐縮ですが、数検4級は中学校2年程度の内容なので受験生のほとんどは中学生以上のお兄さんお姉さんばかりで、小学生の我が子からみると完全アウェイな場でした。
(当時は小学生で数検5級以上を受ける子は今よりも少なかったんです)
 
 
それでも周りの雰囲気にのみ込まれず、実力を発揮できたことは自信につながったと思います。
 
 
ですから集団で検定を受けることは過度な緊張をしなくなるための訓練として大いに役立つと思います
 
 
 

まとめ

 
公立中高一貫校は、受検者数が多く倍率も高いので「勉強が良く出来る子」が合格する印象があります
 
 
ですがその勉強が良く出来る子とは、自分の力量をきちんと見極め、適切な時間を使い解答をしているということでもあります。
 
 
こういった能力は一朝一夕に身につくものではありませんから、普段から時間を計って問題に取り組んでいくことが大事になります。
 
 
公立中高一貫校の合否は、適性検査と小学校からの成績を合わせて判断されます。
 
 
勉強だけではなく小学校での過ごし方も大事になりますから、そのことも気に留めておく必要があります。
 
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    2歳違いの子供がいる4人家族で、2人とも中学受験をして公立中高一貫校に通っています。
    中学受験を経験した親として、どなたかの参考になれば、と振り返りながら書きつづっています。
    同じく子供2人を(こちらは)私立の中高一貫校に通わせている私の姉家族の話も書いています。

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