中学受験の勉強のさせ方 勉強しない息子本人のやる気を出したママ友の話
我が子の勉強の仕方を見ておくのはとても重要なことだと思います。
じっくりと物事をよく考えるタイプの子供は長い時間、拘束される塾に通ってもあまりストレスを感じずに6年生までいくことができます。
ですが我が子のように短い時間ですぐに終わらせたいタイプの子供にはそういった塾に通うと息苦しくなってしまい続きません。
今回は中学受験の勉強のさせ方についてと勉強しない息子本人のやる気を出したママ友の話を合わせてご紹介します。
中学受験の勉強のさせ方
中学受験の勉強のさせ方は子供のタイプによって違うと思っています
- ゆっくり丁寧に考えることができる子は長時間でも塾で粘り強く学習し
- 我が子のように瞬発力で勝負をするような子は集中力が長続きしません
子供のタイプがわからない場合もあると思いますが、そんな時は夏休みの宿題や通信教育などをしている時にどうやってその課題を終わらせているかを見るとよくわかります
我が家の子供は夏休みの宿題も学校で配られた日の夜に速攻で仕上げてあとは全部遊びの時間にしていました。
先生は、おそらく規則正しい生活のために日にち分けをして宿題を出しているのだと思いますがそういったことは全く考えていません
できるものは夏休みの前に終わらせてしまっていました。
しかもリビングのテーブルで、ものすごいスピードです。
これは勉強熱心というわけではなくただ少しでも夏休みに持ち込みたくない!それだけのためなんです
そういった子供には長く厳しい塾は不向きなので、少しでもレベルの高い塾に行った方が子供にとっていいのでは、という考えではなくなるべく自然な形で勉強できる場が良いと思います
中学受験の勉強しない息子
その息子さんの話です
小学5年生の秋から本格的に中学受験に向けた勉強をしていましたがその子の場合
- とにかく勉強に対する意欲が低く
- 中学受験に対しても『親がうるさく言うから仕方なく』
という意識が透けて見えるような学習態度だったようです。
- 周囲に受験する友達があまりいなかった
- 宿題もまともにやらないで遊んでばかり
という子が周りに多かったので自分一人だけ遊びに加わらず勉強しなければならない状況がどうしても受け入れられなかったのかもしれません
ママ友はそんな息子の気持ちを理解していましたが、そういった状況だからこそ、このまま公立中学に進ませたくないという思いが強くありました。
自分の将来のために受験するという気持ちが本人自身に芽生えないためずっとやる気が出ず『いやいややらされている』という気持ちでしか勉強することができない息子にとても悩んでいました。
中学受験に向けて本人のやる気を出した方法
ママ友は受験のための塾で勉強漬けにするのは本人が耐えられないと思ったようでスパッと塾をやめました
その代わりに通信教材で自宅学習のみにし友達と遊ぶ時間も確保できるようにしました。
また模試は個人で申し込んでなるべくひんぱんに受けていました。その結果を見て
- 高い偏差値が出たり
- 難関校の合格確率が高くなったり
となると嬉しくて喜びの気持ちが出てきたことで勉強へのモチベーションが上がったようだと言っていました
子ども自身は模試の結果が出るのをゲーム感覚で楽しんでいたのかもしれませんね。
またママ友が選んだ通信教材ではリアルタイムの講座が受けられるサービスがありそれにも申し込みをしたようです。
講座を受けながらチャットで解答を送信したり、自分のメッセージを先生が読み上げてくれるのを楽しみにしていました。
とにかく何か『遊び』の要素が感じられることが本人のやる気につながったようです
まとめ
素直に親の言うことを聞いたり、しっかりと自分の将来のことを考えられるお子さんであれば,このような方法はそもそも必要ないかもしれません。
とにかく勉強へのやる気が乏しく、遊ぶことにしか興味を持てないお子さんであれば,このように何か楽しみを見出せる方法を探し出せば、なんとか少しでも机に向かわせることができるのではないかと思います。
ヤル気スイッチはどこにあるんだろう
(。-`ω-)ウーン…