中学受験 小学6年生11月の模試の結果が悪い!緊張しないためにやったこと
小学5年生の2月に遅ればせながら私立中学の受験をすると決めた我が子と私は、すき間時間を作って一対一で向き合って勉強しながら塾にも通う日々が続いていました。
そんな時小学6年生の11月に受けた模試の結果が悪いのです!
もうすぐ大事な時期だから本番で緊張しないためにやったことなどのお話をしたいと思います。
中学受験小学6年生11月
これは私が実際に体験した話です。
私は二人の子供を公立中高一貫校に通わせている専業主婦です。
塾長先生のアドバイスや本人の希望もあり小学6年生の11月には
- 第1志望校は公立中高一貫校
- 第2志望校は私立中学校
でした。私の地域では公立と私立では学力の検査方法が異なり公立は適性検査で私立は通常の入試問題です
この2つに対応するため教科ごとの難問をしながら同時に適性検査の問題を並行して勉強していきました。
適性検査の話はこちらです
我が子だけじゃなく中学受験をする子達がそうであるように勉強漬けの毎日が続いていました。
夏休みが終わり9月になって受けた塾主催の模試で第2志望校の私立中学校は合格判定Aでしたが肝心の第1志望校の公立中高一貫校の合格判定はCでした。
C判定・・ざっくりいうと合格確率50%です
本来なら小6の9月にC判定なので落ち込んだりがっかりするかもしれませんが、私と子供は喜んでいました。
というのも8月の結果がD判定だったので『1コ上がったね!』なんて浮き足立っていたのです。
そして10月には別の模試を受け、11月に受けた塾主催の模試の結果は

さ・さがってる~~
- この塾主催の模試は作文が含まれてない判定基準だから・・
- 文章を書いて判断する適性検査の模試の結果じゃないから・・
と、よく意味の分からない説明を繰り返しながら落ち込む我が子をなぐさめるもののヘコんで泣きたくなったのは私も同じでした
中学受験 模試の結果が悪いので
公立中学受験の適性検査の模試の結果が悪いので『じゃあ、ちゃんとした適性検査用の模試を受けてみようよ!』と受けたのが公中検の適性検査の模試でした。
結果はD判定
さらに下がってる~~
塾主催の模試よりも、かなりふさぎ込んでしまうような結果となりました。
ただ同じ塾のとても勉強が良くできる頭の良い子が同じ模試を受けてE判定だったので我が子も割とすぐ立ち直りました。
でもこれじゃダメだ!と思ったのか、さらにエンジンがかかったので公中検で悪い判定が出て良かったのかな・・と今は思います。
当時はかなりへこみましたがいろいろ模試を受けると悪い判定が出るときもあって結果に右往左往する時もあると思います。
落ち込むこともあるけれど、でもそこからどうするか?と考えることの方が重要じゃないかなと思っています
※ちなみにE判定だった頭の良いお子さんはその後、公立中高一貫校と国立大学付属中高一貫校にも合格されました
中学受験 模試で緊張しないためには
小学6年生の11月には我が子が志望する私立中学校主催の模試があり今現在の自分の学力を試すには絶好のチャンスです
しかも中学校主催のこの模試は特待生の選出も兼ねています
ここで高得点を取って上位に入れば中学校から『特待生で迎えたいのでぜひ入学してください』との旨の案内状が届きます。
ここで特待生をゲットできたら後は入試で合格さえすれば特待生での入学になります
我が子の成績は今の段階で(専願なら)特Aです
模試で緊張しないために『落ちついてやれば大丈夫よ!』と言い聞かせて、模試まではひたすら過去問を解いていました。
というのも緊張してしまうのは自分の学力に自信が持てないからだと考えたからです
今持っている自信をなくしてしまわないように
- 新しい問題は避ける
- できる問題を確実に解いていく
- 以前間違った問題を再度解きなおし
- その時はなぜ間違えたのか点検する
ということをして後は呪文のように落ち着いてやればできる!を繰り返して言いながら挑みました。
当日は秋晴れの見事な晴天のもと、私立中学校には模試を受ける子供達が大勢いました。
キレイな青空とは裏腹に我が子はどんよりとしていました
でも塾で受けろって言われて
受けに来ている子もいるよ。
大丈夫!
と、何が大丈夫なんだかわからないことを説得していました
- 無料だから多いんだよ
- 本番で初めて見てビックリするより今、人の多さがわかって良かったね〜
とか、おそらく我が子の耳には入ってないであろう事を私は一生懸命話しかけていました
青い顔をして模試の行列に並ぶ我が子
なんとか不安を取り除こうと話せば話すほど言葉が空まわりをしていく・・
- 大丈夫だよ
- 落ち着いてね
- 全力で頑張っておいで
の言葉に私の方を向かずに、うなずき教室に入っていきました。
模試の間私はいったん家に帰りました。
いつもは昼寝するこのグータラ主婦の私もこの時ばかりは昼寝もできず、ただただ時間が経つのを待っていました。
- 国語できたかな
- 算数が始まったな
- ガンバレ
とかそんなことばかり考えて時間が過ぎていきました。
迎えの時間になり中学校に行くと模試が終わった安堵からか晴れ晴れとした顔の我が子がいました。
『できたかどうかわからないけど全部書いたあ〜、終わったぁ』
終わってないから!っていうか始まったばかりだから!と、言いたい気持ちを抑えてとりあえず『おつかれさま』と言いなんとか無事に模試は終了しました。
中学校の模試では試験問題と解答の持ち帰りをしたので帰って来てから答え合わせをしました。
答え合わせの結果・・どうだろう?が本音でした
(´・ω・` )
テストは全体的にできている方だと思いました
でも国語なんかは意図している事が書けていても誤字・脱字や句読点でマイナスがつけられたりします
どこまで出題者の思う完璧な文が書けているか?
それはわかりません
翌週模試の結果がわかります。
ここでダメでもまだ本番じゃないし、むしろダメなとこがわかって良かったと思ってさ〜
と自分に言い聞かせるように我が子に言い、吐きそうに不安な気持ちで1週間を過ごしました
模試の結果の話はこちらです
まとめ
模試で緊張しないために学力をつけて自信を持つということをしましたが心細くならないように、もう1つしたことがあります。
それは我が子が小さいころから好きなタオルケットがあるのですが、それでお守りを作って持って行ったことです。
本当に小さいお守りですが、ちょっとは不安解消につながったかもしれません。
本当に小さいけれど今もタオルケットの端が欠けています
(;´∀`)