中学受験6年生の勉強時間 秋から冬休みにやったこと
受験生といっても、まだ小学生です。
小学校に行きながら帰ってきたら塾という生活は大人でもかなり大変です。
そうなると体力的にそれほど無理ができない子供達に必要になるのが睡眠です。
中学受験6年生の睡眠や勉強時間、秋から冬休みにやったことなどをお話していきます。
中学受験6年生の勉強時間
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
小学校6年生は、なにかと特別なもので1つの行事に対しても1番することが多く率先してするよう先生から指導が入ります。6年生の秋の行事は
- 修学旅行
- 遠足
- 音楽発表会
など楽しいものがたくさんありますが、体力のあまりないお子さんにとっては本当に大変ですね。
へとへとになって学校から帰り、なんとか塾に行って帰宅してさらに家で勉強できるお子さんは、そういないのではないでしょうか
ですが基本的に塾は毎日あり、その時間を勉強していれば平日にやり残した勉強というのはそれほどありません。
塾の先生も塾の時間の中でできるように工夫しています。
浜学園などの厳しい塾になると大学受験並みの受験勉強の時間を確保しますが、日能研ではやり残して帰って来て必死になって勉強するというところを見たことはありませんでした。
小学生が塾から帰宅するのは大体9時半です。
そこからお風呂に入って今度は明日の学校の用意をすればもう11時近くなり、塾に通わず普通に小学校に通っている小学生からみればだいぶ遅い時間になります
塾で中学受験の勉強は十分にしてきて学力テストなどで自分のわからないところが把握できていたので平日はこのくらいにして、わからないところがあれば日曜日にちょっと勉強するというくらいにしていました。
日曜日なら父親もいますのでわからなくて困っている時にも、さりげなく教えてあげることもできます
そこでわからない問題をクリアにしてまた次の週を迎えることが希望する私立中学に入る近道だと思ったのです。
『時々、授業中に寝ている子もいるよ』と我が子から聞いたことがありました。
小学校と私立受験は別々の勉強に見えがちですが、ある担任の先生から『学校でいい成績を取っている児童はレベルの高い中学校に合格していますよ』と言われたことがあります。
その言葉が意味することは中学受験においても基本は小学校の教科書だということでした
その問題が解けることができてさらに難問ができると言っていたのだと思います。
中学受験6年生秋からやったこと
だいたいのカリキュラムが終わり過去問題にとりかかるようになるのが秋頃ですよね
塾によっては勉強しているところに近い過去問題を並行してやっていくところもありますが我が子の通う日能研では、かなりぎりぎりまでカリキュラムにこだわって学習していました。
そしておおよその問題が終わって、やっと過去問題に入るという進め方でした。
秋は小学校もなかなか忙しい時期なので10・11月は、あまり勉強のスピードが出ず本人にもかなり疲れがでていましたがこの時期にこれまで勉強してきた成果がぐっと表れてきました
学力テストも、この時期にはだいぶ成績が落ち着いていました。
そして過去問題をはじめると基礎固めがしっかりしているので、成績もがくんと落ちるといったことはなく志望校に近づいているのを実感し始めたのです
そして夏から持ちこしている体力的な疲れが取れてくれば、また勉強に集中できるようになっていきますから受験に差し支えるといったことはありませんでした
周りには疲れたら小学校をお休みさせてしまう、というご家庭もありました。
それは、おそらくお子さんの体力がそれほどなく塾をメインに考えてのことでしょう。
それを良しとするかどうかはご家庭ごとの考え方の違いなのですが、我が家の場合には塾は好きで行っているのだから休んでも構わないけど小学校は義務教育なのだから休まず行くという方針でした。
テレビドラマなどで私立中学に行くために学校を休ませるというストーリーがありましたよね。
それは家で自分のペースで勉強ができるためだったように思います。
それも各ご家庭の考え方ですが、やっぱり家にいるようになると生活のリズムが壊れます。
毎日規則正しくして生活をしていないと、受験の日が連続してやってきた時にそのリズムが崩れてしまいます。
体調が悪い日に小学校に行くことはありませんが小学校に行くのもまた子供にとっては大きな体験となり中学受験にも必ず役立ちますよ
中学受験6年生冬休みにやったこと
本来ならお正月は、子供にとってとても嬉しい楽しい物ですがこの6年生の冬休みに限っては休みがありません
冬休み中、塾に行ってそれ以外は勉強して最後の仕上げといったところです。
それにこのあたりからマスクをどこでも着用して手洗いやうがいなども徹底して家族も同じようにしました。
そうやってまとめの受験勉強に入って行ったのですが、あとは細かくできなかったところをチェックしてより正確に問題が解けるようにしていきました。
家にいる時には自分の思っている気になる部分を勉強し、塾では特に難問で絶対に毎年出題されるというところを先生が全部取り上げて過去問題を完成させていきました
よく書店で学校名の入った過去問題が販売されていますが、日能研では先に先生がプリントして問題をやってしまうので受験する学校の過去問を全部買う必要はありませんでした。
塾の授業でやっていない学校の過去問題だけで十分です。
まとめ
12月に入ると、気分的にももう受験モード一色になって子供よりも大人の方が緊張します。
そして親御さん達が一番、精神的にいろいろ複雑な心境になるのが12月です。
早く終わってほしいというのが本音ですね。
(;´∀`)