日能研公開模試の結果 カタカナ組の偏差値と漢字組
我が家の子供は3才違いです。
なので最初に上の子が日能研に入り、その後連続する形で下の子が日能研に入りました。
なんでも上の子が通った習い事など、すべて同じようにしたいと下の子は思っていたようです。
ですから浜学園やサピックスなどたくさん塾がありましたが私にとっても同じ塾に通う方が大体のことがわかるので、なにも迷わず日能研にしました。
ですが同じ子供といっても日能研の公開模試の結果などで不思議と変化がではじめました。
今回はカタカナ組の偏差値や漢字組などのあたりをお話します。
日能研公開模試の結果 カタカナ組
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
上の子は関西でいう学校のくくりの関関同立のエスカレーターの中の1つに入学しました。
その年によっても偏差値は違いますが約50~55くらいです。
この学校は高校からも受験することができる学校でクラス2つ分程あるかないかの高校の募集はこれまでの中学の様子とは全く違い偏差値は65に上がってしまいます
その理由は公立高校の1番手を第一希望としている生徒さん達の併願校になっているためです。
幼稚園から、または中学から入学している子供たちにとっては、その新しく入学してくる生徒さん達に
- 声をかけたい
- 友達になりたい
という気持ちがあるようで、すぐに中学組と高校組の境目はなくなります。
エスカレーターの学校になるとこういう現象もおきますね。
上の子は中学組なので偏差値は50~55くらいでの受験でしたが日能研のクラスも上から3番目のクラスで我が家での認識もこの辺りの学校なのかなという考え方でかなり大ざっぱなものでした。
日能研 カタカナ組偏差値
日能研で驚いたことはテストを受けたその日には自分の点数がわかってしまうという速さです
これが大学入試の予備校の模試なら忘れた頃にやっと判定と解答が戻って来るようなことが普通ですから、その速さからくる瞬時の対応にとても驚いたことを覚えています。
我が家ではテストが終わってもらってくるプリントをそれまでは、上の子が上位600番までに入るということは偏差値からいってもあり得なかったので存在自体を知りませんでした。
それが下の子の時になって、もらってきたプリントに同じ小学校の男の子の名前が何人か書かれているのを見たのが最初です。
『へーやっぱり〇〇くんと〇〇くんはすごいね』などと他人事で話していましたし実際二人とも東大に何人も進学する同じ中学に入っていきました。
それからしばらく経ってから下の子が初めてプリントに名前が載った!と嬉しそうにいってきました。
もちろんカタカナ表記の方です。
それが5年生のころですがその後まったくプリントを見せなくなりました。
本人は学校でも塾でも相変わらずただそこにいるだけのタイプなので、最初にプリントに載った時は嬉しかったようですが後は何事もないような、そんな感じで過ごしていました
下の子の在籍しているクラスは8クラスあるうちの一番上のクラスで席順は一番前の列でその時々で変わるような具合でした。
たまに会ったママ友が『プリントに載っているよ』と教えてくれる時もあったのですが私には見せないままなので、こちらから聞くこともしませんでした
下の子にとっては全国版の順位がどうということよりも毎回のテストでの席の位置の方が気になっているようでした
もちろんその席も聞かなければ言うことはありませんでした。
おそらくですがまだ小学生の子供にとって全国での順位というのはあまりにも大きすぎる分母なので自分の立ち位置がよくわからなかったのかもしれません。
それに比べると毎回の席順はとてもシンプルに自分の成績が反映されるので気になるのはそちらの方だったようです。
プリントよりもクラスの順番と席順の方を重視した方が子供の成績の動きはわかりやすいですね
日能研 漢字組偏差値
実力判定テストには成績優秀者上位50名までは見開きの最初のページに漢字で名前が載ります
そして成績が上がってくると、最初の成績最上位の20名は表紙に優秀者として名前が掲示されます。
50位あたりの偏差値は大体72前後程、5ページ分で600番ぐらいの順位まで名前が載ります。そして
- 偏差値70~ 上位3%
- 偏差値65~69 上位7%
- 偏差値60~64 上位16%
- 偏差値55~59 上位31%
- 偏差値50~54 上位50%
というおおよその見方もあります。
これは首都圏や関西はかなり集中して生徒がいますし、その他の地域では分母が小さいところもあるので一番多い首都圏が目安になっているという考え方です
さらに加えていうと我が家の下の子が載っていたのはカタカナ表記のところで日能研でおよそ600番くらいまでがその紙にのります。
それが表紙になるとトロフィーがもらえたりするような、そういう世界です
- 表紙に載る20人
- 漢字になる50位くらい
のお子さんは、もう別世界の人で将来的には東大を目指す人達です。
まとめ
子供が2人以上いて同じことを同じ時期にさせるとその子の個性がわかってきます。
小学校の勉強が好きか苦手かの分岐点になるのは4年生で、この時期からの国語と算数の理解が後々大きく影響します。
算数が苦手か国語が苦手かなど分かれてくるのでその子に合った勉強方法を探っていかないといけませんね。
それが1番難しいところです
(。´・ω・)
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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