中学受験当日のお弁当レシピ 我が家の応援メニューと緊張しないために
これまでも毎日、塾のために工夫をこらしたお弁当を作って来たと思います。
自分がどんなに大事な用事で出かけていても、放課後子供が帰って来る前までには家に帰って来て塾に持って行くお弁当を用意しなければいけません。
そして材料を用意してお弁当を作る毎日は、本当に大変だと思います。
買おうと思えば買ってしまうこともできるお弁当ですが、子供にとってはとても大事なお弁当なんですよね。
そんな悩みの1つでもあるお弁当ですが中学受験当日に持って行く場合もあります。
中学受験当日のお弁当レシピや我が家の応援メニューと緊張しないためにやったことなどを合わせてお話します。
中学受験当日のお弁当レシピ
これは私が実際に体験した話です。
私は二人の子供を公立中高一貫校に通わせている専業主婦です。
中学受験当日にお弁当が必要な時ってありますよね
- 1日がかりの受験の時
- 少し距離のある中学校を1日で2校受験する時
などはお弁当を持って行くことになります。
最近は午前日程、午後日程と1日に2回の受験があります
例えば男の子で午前中に灘中学を受ける場合、午後日程の西大和学園に向かうことがあります
灘中は兵庫県神戸市東灘区、西大和は奈良県なので、どう頑張っても自宅に帰って昼食を取ってからでかけることは不可能です。
そんな時にお弁当は必要ですね。
お弁当のレシピとしては、やはり普段から塾で持って行くようなもので食べ慣れていてリラックスできるものが一番です。
子供自身も緊張で押しつぶされそうな状況に置かれているので、そんな時に母親の作ったお弁当を見ればホッとします。
その時に試験だからといって特別に、しかもがっつりと持たせてしまうのは、かえってマイナスです。
ご飯が好きなお子さんならおにぎり弁当で小さめのおにぎりを入れ楊枝でさしてパクっと食べることができるくらいで十分です。
そしておにぎりよりパンというお子さんには小さくカットしたサンドイッチと唐揚げや卵焼きのごく普通のお弁当にします。
私が1番悩んだのはお弁当よりも持たせるお茶の温度でした
私立中学校の受験当日は教室内に暖房が効いているはずだから温かい物よりも、少し冷たい物の方がいいのかしら?と思ったんです。
娘の時の受験当日は朝から大雨が降っていて、とても寒かったので温かいお茶にしましたが、教室内がまさかの暖房効かずだったので温かいお茶にして正解でした。
水筒の中に入れるお茶は、その時の天候から判断するといいと思いますが、1日に2校受験する時には、どこにも食べるところが確保できない場合、公園などで食べたという話もよく聞きます。
そんな場合も考えて、お茶の温度はお腹が冷えないよう温かい物を入れてあげてください。
中学受験当日の我が家の応援メニュー
中学受験当日の我が家の応援メニューは、ちょっと稀なケースなのですがお弁当にはご飯を入れていませんでした
というのも4年生の時に小学校からの通知書で要歯列矯正となりました。
その時から歯列矯正のメンテナンスを受けに行く度にご飯が食べられなくなり、とうとうご飯粒を口にすることができなくなりました。
もちろん生姜焼きなど自力で噛み切って食べるメニューを食べることができません。
なのでお弁当にはご飯を入れないお弁当だったのです。そしてお弁当の中身は
- ミートボール
- 卵焼き
- すぐに噛んで食べられる物
などに限定されていました。
ずっと装着している歯列矯正の器具は、それだけでもストレスとなりますが受験当日も、その器具の掃除をすることができないので不快感が少ないように口につかない物を用意しました。
中学受験当日緊張しないために
- わからない場所
- わからない教室
- そして本番の試験
となれば緊張しないわけがありません。
受験当日のお弁当はそこで満たされなくてもお腹が空くのを防げればいいと思っています
そして終わった後に緊張を解いておかあさんの作ったカレーでもなんでも好きなものを食べれば問題がないのではないでしょうか。
緊張するタイプのお子さんだと男の子女の子に関係なく、頭の中が一杯で食事を取る余裕さえなくなりがちです。
それを無理矢理でも食べてくるように言えば、試験中のアクシデントが起こってしまうかもしれません
またお母さんの方も受験に付き添うということで、その前の日からいろいろ支度がありますよね。
付き添いだけとはいっても、やはり親御さんもちゃんとしたスーツを着て行きますし、それと同時進行にお弁当を作り、さらに子供の支度まで朝の短い時間に行うことになります。
前日の夜に緊張してなかなか寝付けず、当日の朝ちょっと寝過ごしてしまった・・なんてことになると、その後の予定は全部大慌てで行わなければいけません。
親も子も緊張するなという方がムリな話ですが、なるべくリラックスして普段と変わらないようにお過ごしください。
それでもお弁当が心配でどうしようもない場合は、前日の夜に先におかずを作っておき、詰め込むということでもいいと思いますよ。
まとめ
頑張ってきた力を最大限に発揮する当日は、なんとも言い表すことができない緊張と気持ちになります
もしかしたら親の方が緊張の度合いが高く、案外子供の方がそれほど深く感じてないかもしれません。
とはいえ不安な時に、いつものお弁当があれば、きっとお子様の気持ちにも余裕が生まれると思います
あなたのお子様に良い結果が届きますように
頑張ッテ(*'ー'*)b