中学受験直前の風邪をひかない過ごし方とインフルエンザ対策
いよいよ中学受験直前になってきました。
その2,3日前から学校をお休みして家にいるお子さんもいるのではないでしょうか?
中学受験の準備だからと言って、学校をお休みすることが果たしていいことなのか悪いことなのかはわかりません。
ですが風邪やインフルエンザになってしまうのではと心配になり休ませてしまうこともあります。
学校をお休みすることは先生に直接でも電話でもどちらでもいいので先に連絡をして失礼のないようにしておくことをおすすめします。
先生の方も「頑張って!」と気持ちよく送り出してくれます。
今回は中学受験直前の風邪をひかない過ごし方とインフルエンザ対策についてお話をします。
中学受験直前の風邪予防
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
中学受験直前になってくると風邪予防が気になるところですよね
冬になるにつれてストーブやエアコンで部屋の中が温かくはなるのですが、座って勉強しているとどうしても下半身が寒くなります。下半身には
- ボタンがついているブランケット
- 電気毛布のひざ掛け版
を置くだけで温かみが増します。
特にマンションは構造的に子供部屋が北側に配置されている間取りがほとんどですから、部分的に冷えることも多くその時に使うと便利です。
そして一軒家の北側は特に冷えますので電気カーペットを敷くといいですよ。
子供たちもそれに足をのせて勉強すると、とても温かいので二人共気に入って使っていましたよ。
お風呂に入る時間は
ゆっくりお風呂に浸かってリラックスというのは大人でも心地良いものですが子どもが言うにはお風呂に入ったら寝てしまいそうになるそうです
おそらく小さい頃からお風呂に入った後はすぐ寝かせるというのが一般的なご家庭だと思いますので、その習慣がずっと続いているのではないでしょうか
なので特に風邪を引きやすい冬にはお風呂は勉強が終わって寝る前に、というように最後に持ってくると湯冷め対策にもなります。
また子どもでも全く勉強する気になれない、そんな日があります。
そういった日はリビングによく出てきますので、やる気がないようならその日はもう十分な睡眠をとるための日と割り切ってしまったほうが体力的にも余裕ができますよ。
特に試験が近づいてくるとそわそわして緊張もする、なんともいえない気分になったりします。
そんな時に過去問を解いてみたものの結局点数が悪いとなると気持ちも沈んでしまいます。
思い切って寝不足だった睡眠を取って次の日に充てれば集中力も回復してきます
中学受験直前の過ごし方
中学受験直前に小学校をお休みしているご家庭もあると思います。
この期間の過ごし方は、本人にとっても大事な日々となりますが私は『学校を休ませてもらっているのだからちゃんとしようね』と子供に先に話をしていました。
日能研からも受験当日のスケジュールとして何時までに学校に到着しているように、という話があります。
なのでお休みしている間は、その時刻に合わせて起床し、当日にも食べるであろう朝食を変わりなく用意しました。
突然勝負めしのようなものを用意しても食べ慣れていないと子供は食べられません。
ですからいつもと同じようなものを予行演習という形で出していました。
その後は身支度を確認させます。
そして試験が始まる9時を目安として時計で測り過去問を一日に一回させます
この時は試験時間も過去問に書いてあるようにそれと同じにします。
終わったら採点をします。
もう何度も重ねて勉強してきている過去問ですから、大きな間違えはあまりないと思います。
採点をして細かい間違えや書き方が曖昧なところだけを子供と一緒に確認していました。
それがお昼ごろまでのやることです。
その後は真面目なタイプのお子さんなら、自主的にテキストなどを見ているかと思います。
我が子は午後からは全くなにもしないで当日を迎えました
どこか落ち着かないようなそんな心境だったのでしょう。
それを見ている親の方が『勉強しないでいいの?』と思わず言いたくなりましたが、ここは我慢しました。
少し子供の様子を見て、勉強をしないようなら一度声をかけてみることは必要かもしれません。
ですがそれでも何も動きがなければ、そのままで大丈夫だと思います。
ここでわざわざ親子喧嘩に発展してしまっては元も子もないですし、気分が悪いままでの試験は避けたいですから。
中学受験のインフルエンザ対策
関西の中学受験のスタートは大学入試センター試験の日と同じ日から始まります。なので学校によっては
- 中等部では中学入試
- 大学ではセンター入試
を行っている学校があります。
インフルエンザ対策として気をつけたいのが中学受験直前~前日までの一週間の車での送迎です
どの親御さんも、もちろん高校生の親御さんも
- こんな週だから
- 体調を崩さないように
と塾や駅まで迎えに来る車であふれかえります。
車で混雑しているのでなかなか本人に近づけない間、子供はずっと外で待機していることになります。
待っている子供たちも大勢いるので、そこで菌やウイルスをもらってしまうと体調を壊しかねません。
テレビでもあるようにセンター試験の日には、いつもなら降らない地域で雪が降ったりするほどの寒さになります。
そんな寒さがやってきている時に風邪を引かせないために迎えに行っているのですから。
なので迎えは場所を決めてさっと乗れるようにしておくことをおすすめします。
もちろん受験週間中も同じです。
必ず行き帰りにはマスクをして温かい服装で温度調節ができやすい服を選んであげて下さいね。
簡単に脱げる前ボタンのものや、やわらかい素材の物がいいですね。
これは塾でも試験会場でも同じですが、席の場所によっては寒かったり暑かったりとエアコンの効き目は一定ではありません。
部屋の温度によって調節できる服装にすることが大事ですね
まとめ
家でも塾でも勉強していると『お茶飲みたい』と言って来る時があります。
すぐに渡せるように用意しておくことも必要ですね
風邪対策としてよく言われていることですが、喉がからからになってしまう前に
- うがい
- 手洗い
- 水分補給
やっぱりこれが大事ですね。
あなたのお子様が万全の体調で挑めますように
(。-人-。)