中学受験・神頼みの合格祈願は行く?子供が受験に合格するおまじない的なもの
中学受験が近づいてくると、どうしてもいろいろなことを気にしてしまいますよね。
「落ちる」とか「すべる」という言葉を使わないなんていうことも。
もう受験勉強は十分にしているのだから、どんな小さなことでも何かしていたい!という気持ちになりますよね。
神頼みの合格祈願は行くか行かないかや、我が家でやった子供が受験に合格するおまじない的なもののアレコレのお話をします。
目次
中学受験 神頼みの合格祈願は行く?
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
中学受験のシーズンは寒い時期なので神頼みの合格祈願は行くか行かないか迷う事ってありませんか?
私は上の子の中学受験の時に京都にある北野天満宮に行き合格しました。
なので下の子の時も縁起のいい北野天満宮に連れて行きました。
この受験が近づいてきている寒い中でお参りするのは風邪を引くリスクもありますが、お参りして合格した縁起のいいところです。
気持ちの問題ですが『行かなかった』ことで後悔するよりも『ちゃんと行ってきた』と思えるほうが何かやり残したことがないような気持ちになれました
私の場合、合格祈願に行って良かったと思っています。
我が家がした子供が受験に合格するおまじない的なアレコレ
親ができることはほぼ何もないので、なんとか子供が受験に合格するおまじない的なものをアレコレとやっていました。
そのことをご紹介します。
インフルエンザの注射
毎年しっかりインフルエンザの予防接種を受けているというご家族もいらっしゃるでしょうが、私のように全く受けないという人もいるのではないでしょうか?
ワクチンとして体に成分が入るわけですから、その反応として「効いている」ということになるのでしょうが、私はワクチン接種を受けた後の2、3日はかなり体調が悪くなります。
ですが子供が受験をする年は別です
この年は、とにかくインフルエンザの予防接種に行ってください。
もちろん一緒に生活している家族も全員で受けてください。
最近ではインフルエンザになってしまったとしてもリレンザなどかなり即効性の高い薬を処方してもらえます。
リレンザは予防薬としても効果を発揮しますので熱だけはなんとか下がりますが、初めからり患しないのが1番良いですから。
食中毒対策
受験シーズンの前にはお正月があります。
ということは普段は口にしないちょっと珍しい物も出てきます。
その中に、貝類、カキ、アワビなどがあると絶対に口にさせませんでした
まだもう少し先の日に受験となりますが、その前に1週間くらい具合が悪い日が続くことになってしまうと大変です。そうなると
- 胃腸が弱くなって体力が落ちてしまうこと
- その期間に勉強ができないことが焦りにつながってしまう
からです。ちょっと味気ないお正月にはなってしまいますが受験の年だけは、できれば普段の夕食で食べる同じようなもので過ごしたほうが無難です。
クイズのように問題を出す
女の子の試験科目には社会が加わります
しかも中学生で習うくらいのレベルの高い物が普通に出題されますから、のちに中学に行っても役に立つだろうと思い、リビングにいる時には、父親が急に『1600年は?』などと子供に投げかけるようにしてもらっていました。
すると次第に子供の方も反射的に覚えた年号の歴史的な事件をすぐに返すようになります。
ただしお父さんお母さんの世代で勉強した年号と現在の歴史においては若干の違いがあります。
そういうときに子供の方から『今は〇〇年なんだよ』と返答がかえってくるようになると、ほぼ歴史のできあがりです。
子供を受かった気持ちにさせる
これは家庭の方針もあるかと思いますが、子供は友達同士でも自分自身でも『合格したら何か買ってもらえる』と思っている子が多いと思います
なので、ここはさりげなく『合格したらおじいちゃんとおばあちゃんがお祝いくれるかもね』と誘導していました。
そうすると子供なのでかなりその気になり、さあ勉強しようかという方向に行きました。
合格を物で釣るというのは、よそのご家庭から見るとかなり下品な行為かもしれませんが合格しなければ、これまでの努力が報われません
今までならそういうことはありませんでしたが、受験の時は『何を買ってあげる』とは言わず『何か買ってもらえるかも』と、さりげなく「ささやいて」いました。
結果としては本人の希望通りにスマホという物になってしまいましたが、親も合格して気持ちが大きくなっているせいか『まぁいいよ』ということになりました。
最終お守りはNバック
私の子供たちは日能研に通っていました。
テレビでの中学受験のニュースでもおなじみのあのNバックです。
どの有名な塾に通っているお子さんでも、みなさん自前のリュックでやってきます。
それが日能研に通っていたお子さんは必ずといっていいほどNバックを背負って来ます
このバックはデザインこそ少しずつ変わってはいますがその昔、私の小学生時代にもありました。
私の時代の中学受験をするお子さんは、本当に頭がよくて有名な目立つ子がほとんどでした。
その子たちがNバックを持って塾に通っているのですから、その当時から目立った存在のものでした。
そのNバックがどうして「力」になってくれるかというと、試験前の最後の時にみんなでバックに寄せ書きをするからです。
そのサインは、もちろんお世話になった先生方も一つ一つに書いてくれます。
みんなで3年間頑張ってきた証であり、すべてが詰まっています
ですから中学受験の会場にも荷物がそれほどないにも関わらず必ずみんな背負っていきます。
よく見ると子供達はみんな背負う持ち手のところをぐっと握りしめて会場へ入って行っていました。
きっと自分の動揺する気持ちをそこでぐっと整えているのでしょう。
それを見ていると心から頑張れ!という気持ちになったことを覚えています。
まとめ
我が家には室内犬がいます。
これはおまじない的なものかどうかはわかりませんが、本人は出かける前にかならずその犬のあごをすりすりとなでてから出掛けるのが習慣でした。
もちろん受験の当日も出かける間際に犬の近くに行きあごをすりすりとなでてから出かけました。
忘れて玄関で靴を履いても、気が付けば戻ってきます。
これは本人の精神安定剤のようなものだと思います
何かそういったものがあると落ち着く要素の1つになるかもしれませんね。
あなたのお子様が落ち着いて全力が発揮できますように応援しています。
(ノ≧∀)ノファイトォ─────!!