中学受験でかかるお金の話!私立中学に入学する時には学費が大変なことに
中学受験をしようかなと思ったときに気になることは、子供の成績とかかるお金の事ではないでしょうか?
今回はお金のことをピックアップします。
私立中学に入学するためにかかるお金は、合格するまでに塾に支払う3年間のお金と、入学する学校のための準備のお金、そして学費に初年度は入学金が加算されます。
我が家が塾に支払ったお金は3年間で230万ですが、私立中学に入学する時には学費はもっと大変なことになりました。
おおよその金額でお話していきますね。
中学受験でかかるお金の話!
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
中学受験でかかるお金ですが我が家では塾に3年間通いました。
中学受験を目指してから3年間で塾に支払ったお金は230万ほどです
もちろん送迎や電車の定期、お弁当代は含まれていません
入る前にすでにいくらかの蓄えしておく必要があります。
というのも特に夏期講習など6年生になると20万円位を追加で支払うことになりますから、ボーナスなどをアテにして計算していると回らなくなった時が怖いからです。
じゃあ回らなくなった時に塾は辞めればいいと思うかもしれませんが、それでもここまで頑張って来たのだから今さら塾を辞めさせることはできないという引き返せない思いが出てきます。
中学受験をテーマにしたコミックに2月の勝者というものがあります。
ご存知の方も多いかもしれませんね。
これは子供たちが悪戦苦闘して頑張る姿を描いたものではなく塾の経営という視点から描かれています
どうしてそんなに厳しく頑張らせるかということを「生徒からお金を貰って教えている」という見方から、合格に向けて徹底的に勉強させていく物語です
これは塾側から見た中学受験ですからシビアな内容ですが、やはり一番に考えていることはお金です。
その生徒から貰う「お金」の対価
↓
合格を渡す
ということになります。
「高い塾代をもらっているのだから」という言葉がとても印象に残っています
二月の勝者 ―絶対合格の教室― 試し読みできます
私立中学に入学する時
では中学受験が終わって私立中学に合格したら入学する時はいくらかかるのでしょうか。
入学前には制服のあらゆる種類を全部購入します。
それがおよそ30万~50万円くらいです。
揃えなければならない備品などの金額がとにかく高い!
・・というのが私立です。
聖心女子学院は東京の美智子皇后陛下の通われた聖心女子学院が本家ですが、デザインは同じで色あいが少しずつ違って作られています。
この地域は神戸のファミリアが発祥の地になることから制服がファミリア製になります。
個人的には一番涼し気でかわいいと思いますが、お値段はかわいいとは言えないですね。
(;´∀`)
制服は学校側から採寸の日が指定され、その日に行って注文する形となります。そして
- 体操服
- 中に着るシャツ
- バック
- 上履き
なども制服と一緒に購入します。その時に夏服も一緒に注文するところもありますが、夏服をもらうのは後からになります。
その時には、水泳の水着、ラッシュガード、なども揃えます。
なぜ金額が30万~50万円と20万もの開きがあるのかというと、体操服やシャツなどを何枚購入するかは各家庭によって違うからです。
例えば・・
関西のニュースを見ていると衣替えの時の映像に必ず映る松陰女子学院は、夏のワンピースの制服が真っ白です。
なので汚れが特に目立ちます。
女の子なので気にする子も多く制服も何着か持っていると聞きます
そうやって入学前の準備のお金というものがこの時に、まとまって必要になります。
私立中学の学費は大変
私立中学の学費は、各中学校によってもちろん金額が違います
初年度は入学金が必要になるので、入学金と授業料を合わせると有名な学校でも100~120万くらいにはおさまるようになっているようです。
ですが銀行振込でいきなり100万円といわれても、額が大きいので大変です。
我が家の場合は月々およそ1人につき8~9万ずつを別の通帳に入れて置き、振込の時はその貯まったお金を使うようにしています。
私立中学の学費だけなら、なんとか出せそうだから中学受験しようかな・・というご家庭には少し耳の痛い話かもしれませんがこの学費には、修学旅行代や別途かかる他のお金が含まれている学校と、そうでない学校があります
例えば勉強合宿がある学校は、参加する時に学費とは別に振り込みをする必要があります。
海外に行く神戸海星女子学院などは金額が大きくなってしまうので分割しながらの支払いだとは聞きますが、中学受験するということは6年間は高い教育費が続くということです。
大学へ進学すればさらに4年続きますよね。
それは全部一括で支払えるような金額ではありません。
今の生活から無理のないよう月々に分けて、それを貯めておくのが一番負担を感じない方法だと思います。
まとめ
志望する中学を決める時、成績がそこに足りているかということはもちろん重要です。
ですが学校によって学費にそれほど変わりがないにしても、出費に違いがあるということは知っておいた方がよさそうです。
関西学院中では最初の購入日に買う靴下が800円だったと驚いていました。
穴が開いても捨てるのにちゅうちょしそうです
(;´∀`)