私立中学に入学しても寄付金を払わないのはOK?本当に任意?
私立中学だけではなく、私立と名前が付くとどうしても寄付金の案内はやってきますよね。
出した方がいいのか、出さなくてもいいのか、気になるところだと思います。
私立中学に入学しても寄付金を払わないのはOKなのか?
本当に任意なのか?など寄付金についてお話します
私立中学に入学してからの寄付金
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
私立中学に入学してからの寄付金は学校によっては1口いくらと決まっている学校があります。
大体1口10万円くらいがほとんどですが、寄付金の額がしっかりと決まっているのは私立の小学校までのような気がします。
というのも私立の小学校は、普通の公立に比べると圧倒的にクラスが少なく設定されているからです。
ただ必ず寄付をしなければいけない、という学校はそうはありません
学校が発行する季節ごとの冊子などに寄付をした人の名前が載りますが、そのほとんどが
- 会社を経営している
- 大きい病院
とか、そういった地元の名士と呼ばれる人達がほとんどで通学している生徒の名前が載ることはあまり見たことがありません。
それでも寄付をしているという人の多くは、自分のクリニックを地元で開業している人が多く運動会の目次の周りにそのクリニックの名前入りの宣伝広告が載っています。
私立中学の寄付金を払わない
では私立中学の寄付金を払わなくてもいいのか?という話になるのですが、いわゆるエスカレータ式の大学が付属している学校がありますよね?
我が家の上の子は中学入試の結果では最低点ギリギリでしたが、なんとか合格してお世話になっています。
関連記事中学受験合格でも最低点ギリギリ!私立中学入学後の勉強ついていけない?
そういったエスカレーター式で更に伝統のある学校にはサラリーマン家庭からの寄付金はそれほど必要ではないような気がします
子供が通っている学校は、創立しておよそ140年です。
歴代には、あらゆる分野で活躍している著名人や有名人がたくさんいます。
さらに会社を経営している人はもちろん、企業の部長、社長クラスも多く名前が連なっています。
寄付金の額が公開されることはありませんが、そんなすごい人達からの寄付金に対し、普通の家庭の寄付金はわずかです。
なので我が家のような一般家庭は寄付金としてお金を出したことはありません
また下の子もプロテスタントの学校で同じように寄付金の募集があります。
ですが下の子の学校ではボランティアなどの慈善活動やお手伝いなどが任意で募集があります。
そういった活動の募集がある時に子供に応募するよう勧めるくらいでした。
中学の寄付金は任意?
中学の寄付金は任意とはいえ、本当に毎年出さなくていいものか悩む時があります。
ですが学校全体で、寄付金という名前のもとにお米などの物品を集める週間が1年に1度あります。
またバザーも1年に1度あります。
寄付金としてのお金は我が家は出していませんが物品を提供したりバザーの品物を購入して微力ながらお手伝いさせてもらっています
バザーといっても、近くのフリーマーケットよりもはるかに大規模なもので地元の名物のお店も並びます。
学校では事前に父母たちの会があり、その時にバザーで販売するための小物をつくります。
- クラス
- クラブ
- 学年用
とそれぞれ用意をして当日には
- お弁当
- サンドイッチ
- アイス
- コーヒー
- PTAが出品した商品
などが並びます。
それを買う事で学校への収益金へとつながります
また寄付金と同じくらい気になる、中学入学前にしておく勉強については、こちらに書いています。
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まとめ
建物から施設からお金がかかっているような学校は、寄付という形を取らずに学費にそのまま反映しているところが多いです。
我が子が通っているようなプロテスタントの学校は、そういった寄付金を強制することはありません。
下の子が通っている学校は、遠足や夏休みのアクティビティがたくさんあり子供達も楽しみにしています。
そういった時にかかるお金も最後に清算して、予定している金額よりも少なく済んだ場合は返金されるほどです。
学校によって様々です
(;´∀`)