私立中学合格後の入学説明会って何をするの?ママ友がいなくて不安な時は
まだ小学校は卒業式をむかえていませんが頑張ってきた私立中学への合格をもらうと、どこかほっとして全てが終ったような気持ちになります。
終わって気持ちが真っ白というような心境です。
それまで忙しく毎日2つのお弁当を作り塾へ車で送迎し家族全員を巻き込んでの生活だったこともあり、子どもと同じくらい親御さんの方も大変だったと思います。
そんな日々が終りあとは次のステージを待つだけになります。
私立中学合格後から実際入学するまでの間に行われる入学説明会のことを今回は、お話していきます。
入学先の私立中学で知り合いのママ友がいなくて不安だった私の話もあります。
私立中学合格後は
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
私立中学に合格するとまず早くやってくるのが入学金の払い込みの期限ですよね
我が家の場合、第1志望校の合否が出るのと第2志望校の入学金の払い込みの期限のタイムリミットがわずか2時間でした。
その日は、とにかく試験を受けた時よりはるかに緊張しました。
時間差でインターネットには合否がでますが、実際に自分の目で確かめるまで信じられないという感じがあったので受験した中学校へ行き合否を確認しました。
ありがたいことに合格をいただきましたので第2志望校への入学金の払い込みは行わず、第1志望校でもらった必要な書類を大事に抱えて戻ってきました
その中には合格したその日から入学式までの『学校へ行かなくてはならない日』などの説明が入っていました。
私立中学の入学説明会
合格発表があり、ひと通りの資料を受け取るとその中に入学説明会の日程のお知らせが入っています
合格してから中学へ行くのは少なくとも2回あります。
1つ目は、その入学説明会です。
入学説明会は保護者に向けての学校の説明です
- 学校の方針
- 学校での一日
- これから先の予定
- 用意する物
- オリエンテーションの説明
が主な話になります。
私立中学の場合は学校が始まるとすぐにオリエンテーションという名前の1泊2日程の研修があります。
これは入学の直前にある学校もあります。
そして場所は、その中学校が部活で利用する合宿用の施設がある場合はその施設で行われたり、その学校が持っている保養所に行くことがほとんどです。
その中には関西学院、啓明学院のように離島を持っていてそこで研修があり名物になっている学校もあります。
そういった時の詳しい内容の説明が保護者に向けてあります。
そして2つ目は、中学校で必要な学用品を用意するための説明会の日があります。
これはすぐに必要となる
- 制服
- 体操着
- カバン
- 上履き
などを注文する日になりますが採寸が必要になるので本人の同行が必須になります
制服を作る場合中学生から高校生の間に、かなり身長が伸びるお子さんも大勢います。
もちろん上履きなどもです。
男の子は特にこの時期が一番成長する時期となりますから、一度制服を用意しても買い替えたという話をよく聞きます。
またこの説明会でひと通りの制服類を購入できるということは、実はありません
海星女子学院のように冬に制服の上にコートを着用する場合、またあらたに採寸してコートを購入する必要が出てきます。
それが普通にお店で売っているようなコートではなく、仕立てのいいしっかりとしたコートです。
もちろんその分、お値段もしっかりしています。
また小林聖心女子学院のように卒業後は東京の港区にある聖心女子大学の付属に進む学校もあります。
聖心女子学院は全国にいくつか学校がありますが、基本の制服のデザインは同じでもその地域にある聖心女子学院によって少しずつデザインが違います。
最初港区の地下鉄で聖心女子大学の高校生を見た時に、なんとなく同じなのに色が違うと不思議に思ったことがあります。
このように学校によっては全国に学校がいくつかあってもその学校によって変わっているということもあります。
ちょっと話が逸れてしまいましたが(笑)
この説明会では制服以外でも、指定バッグや学用品なども購入するので、そこでもお金がバンバン飛んでいきます
入学説明会にママ友がいなくて不安
子供が進学する先の中学校に知り合いやママ友がいない時には保護者として出席する母親自身も孤独を感じ不安になりますよね?
我が家の子供たちも2人とも自分の通っていた小学校から一人だけその私立中学へ入学しました。
当然私も知り合いの保護者も誰もいない状態からのスタートとなりドキドキしながら入学説明会へ参加しました。
ですがそんな風に思って入学して来られる保護者の方は実際は私一人ではなく、かなりの人が同じような状況の方がほとんどでした。
ですから隣に座ったお母様に話しかけたりして入学説明会は、まず最初に話せる保護者の方と知り合うことができる出会いの場のチャンスになりました
話ができるようになると、帰り道を行く沿線に住んでいる方々とその後もずっと親しく行事などに行くようになります。
私立中学は、その後高等部にそのまま上がりますので、その先もずっと同じです。
そうやって行事の度にお茶をしたりお話をしていると、小学校までにはなかったことがわかってきますよ。
まとめ
入学してからの大事な部分として思うのは、やはりこれからずっと続く保護者の方々との交流も子供が生き生きと学校生活を送って行く上で、とても大切だということです。
その繋がりがあると、学校の連絡などがわからない時や、塾のことでどうしたらいいかなど迷っている時にも教えてもらえます。
そして親としても学校に参加していることが楽しいと思えるようになりますよ。
ピンチはチャンス!
(*´▽`*)