国語 その3

中学受験の国語の記述対策 苦手な理由と勉強法は?

目安時間 13分

私の息子は低学年の頃から国語が特に苦手でした。
 
 
高学年になり中学受験を視野に入れた勉強が始まっても国語は一向に伸びる気配がなかったのです。
 
 
なかでも長文読解が超・不得意だったのですが記述問題になると、まったくのお手上げ状態で毎回のように記述は空欄にしていました。
 
 
これでは間に合わない!と思った私は、記述が苦手な理由を調べて対策を練ることにしたのです。
 
 
今回は、記述対策として行った勉強法などについてご案内したいと思います。
 

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中学受験の国語の記述対策

 

私は二人の子供を公立中高一貫校に通わせている専業主婦です。
 
 

今回は私の子供の話をします
 
テストのたびに記述問題を空欄にしていた息子だったのですが『なんでいつも書かないの?』ときいたところ
 
だって、難しいもん
 
ということでした。でも実際テストをよく見ると
 

  • すごく簡単な記述問題
  • 本当に難しい記述問題
 
があり、息子は記述問題は全部同じぐらいの難しさだと思い込んでいたようなんです。
 
 
本当に難しい記述が出題されるのは、漢字の問題以外はほぼ全部記述問題みたいな超難関校ぐらいだと思います。
 
 
100点満点のうち、記述の問題は4点×2問みたいなテストの場合、ほとんどはたいして難しい記述問題ではない場合が多いです。
 
 
4点×2問のようなさほど難しくない問題でも、書かなければ8点分損する形になりますから、苦手な子でも簡単な記述問題ぐらいは克服してできるようになりたいですよね
 
 
引用文とは違い、記述は自分の言葉で述べなくてはいけないので難しいと思いがちですが、苦手だと感じる場合は
 

  • 本文が分かってないから書けない
  • 本文が分かっているけど書けない

 
という2パターンがあるので、そのお子さんにあった勉強方法をしないといけない訳なんですね。
 
 
 

中学受験の記述が苦手

 
まず本文の内容が全然わかってない、だからごまかしの効かない記述問題ができないというパターンです
 
 
これは記述が苦手なのではなくて、勉強のやり方が根本的に間違っているだけです。
 
 
本文に何が書いてあるのか分からないのに問題だけ強引に解こうとする勉強法をやめなくてはいけない段階ですね。まずは、
 

  • 本文に線を引くなどする
  • 分からない言葉が出てきたらそのつど辞書で調べる
 
などをして、本文が正しく理解できるようにすることから始めることが必要です。
 
 
こういう自称・記述が苦手なお子さんは実は多いと思います。
 
 
私の息子も初めはこのタイプでしたが、長文問題の本文が理解できるようになって来たら別の問題が出てきました。
 
 
それが本文の内容はわかってる、でもうまく書けないというパターンです
 
 
これが本当の意味で記述の苦手なお子さんになります。
 
 
記述の苦手なお子さんの解き方には共通点があり、それはできるだけ本文の表現を引用したがるという点です。
 
 
なぜ流用したがるのかというと、そのほうが楽なように感じるからなのですが、実は全く楽ではないのです。
 
 
例としてプログラマーの仕事を挙げてみましょう。
 
 
プログラムというのは最近小学生に人気の習い事でも有名ですし、言語ですから国語の読解や記述とは関連性が高いです。
 
 
上司からこんな指示が出たとします。
 
  • もう辞職した前任プログラマーが書いたプログラムです
  • 不具合を起こしました
  • ちゃんと動くようにしてください
  • 原因は全く分かりません
  • 仕様書もありません
  • 大幅な変更はしたくありません
  • できるだけ元のプログラムをいじらないようにお願いします
 
これは非常にイヤな仕事です
 
他人の書いたプログラムは、どこがどう繋がっているかよくわからないのでとんでもない手間がかかるのです。
 
 
もし10分ぐらいで作れるプログラムだったとしたら、一から作った方が早いと思いますけど、どうしますか?となります。
 
 
余談ですが私の友達に建築士がいるのですが、建築士の場合も他人が作った図面のミスを直すのは、一から図面を書くより大変な仕事なのだそうです。
 
 
男の子には、すごい技術を持った一流の人が途中まで作ったプラモデルを途中から自分が引き継ぐ場合、といっても通じるかもしれませんね。
 
 
色々な例をあげて何が言いたいかというとどの分野でも他人が作ったものを流用するのは、非常に高度な技術が要求されるということなのです
 
 
なのに記述の苦手な小学生は、できるだけ本文を流用したほうが楽だとカン違いして、実際はとても難しいほうのやり方を選んでしまうわけです。そして
 

  • 文法が間違っている
  • 言葉の使い方がおかしい
  • 前半と後半のつながりが変
  • 文章の意味がわからない

 
など本文の大事なところをパズルのように組み合わせた結果、さまざまな失敗を引き起こし×をもらうことになるわけです。
 
 
そもそも本文の流用で解ける問題であれば『文中の表現を用いて書きなさい』という出題でいいわけですから、記述問題として登場するわけがないんですよね。
 
 
なのに本文の引用で乗り切ろうとする場合、相当に高度な記述力が要求されることになります。
 
 
記述が苦手なのに、あえて難しい方法を選んでしまってはもったいないですよね。
 
 
いわゆる自分の言葉で書くやり方から始めたほうが簡単ですし、力もつきますよ
 


 
 

中学受験 国語の記述勉強法

 
本文の意味や内容は理解しているけどうまく書けない、という子の勉強方法は自分の言葉で書く経験を日ごろから積み重ねることです
 

例えば5年生の場合、3年生の問題集(ただし記述だらけ)を買ってきて練習するのも良い勉強方法ですね
 
国語の記述の勉強法のポイントは、他人の表現などを流用せずに文を書くという練習をすることです。
 
 
大変なのは自分の言葉で書くということが全く出来ないお子さんで『自分の言葉で書く』と聞いただけで、ムリだ!といって固まってしまうような子です
 
 
こういう子に問題集を与えて記述の練習をさせても、ずっと固まっているだけで時間が無駄に終わる可能性があります。
 
そういう場合におすすめの勉強法は書写です
 
説明文や論説文を、そのままノートなどに書き写します
 
 
ただし、ちらちら見ながら書くのではなく一文まるまる覚えてから本文を見ずに再現するのがポイントです。
 
 
大人がしっかりした言葉遣いで書いた説明的文章を書写することで書き言葉の感覚が身に付きます
 
 
大人がガッツリとつきっきりで指導したり、補助をしなくてもいいので、子ども1人でも取り組みやすい勉強方法という意味でもおすすめですよ。
 
 
 

まとめ

 
記述が苦手という場合
 

  • 分かってないから書けないのか
  • 分かっているけど書けないのか

 
をまずしっかり判別してあげて下さい。
 
 
分かっているけど書けない場合は、本文の流用という難易度の高い方法を止めることを意識してみてください。
 
 
記述問題は正しいことを書いていればすべて正解になります。
 
 
仮に模範解答が本文の流用で作られていたとしても、あまり真似しないようにした方が今後に活きてきますよ。
φ(・ω・ )かきかき
 
 
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
 
 

 
 その他のStep3(国語の単元)の苦手克服の記事はこちら
 
 
 Step1・Step2の記事はこちら
 
 

 

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    2歳違いの子供がいる4人家族で、2人とも中学受験をして公立中高一貫校に通っています。
    中学受験を経験した親として、どなたかの参考になれば、と振り返りながら書きつづっています。
    同じく子供2人を(こちらは)私立の中高一貫校に通わせている私の姉家族の話も書いています。

    ⇒ 詳しいプロフィールはこちら

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