国語 その2

中学受験の国語 読解の線引きはコレ!説明文のテクニック

目安時間 13分

中学受験の国語の長文読解って高学年になればなるほど難しくなってきますよね。
 
 
大人の私でも、ただ読むだけではよく理解できずに疲れることがあります。
 
 
なので子供にも『大事だと思うところに線を引きながら読みなさい』と言っていたのですが、国語の苦手な息子が線を引くと大変なことになってしまいました。
 
 
一行目から最後の行まで、ほぼ全部に線を引いているのです。
 
 
『だって、全部大事だと思った』と息子は言うのですが、これは大変な事態なので、すぐに解決してあげたい状況です。
 
 
ということで、今回は長文の線引きのポイントと説明文のテクニックについてお話したいと思います。
 

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中学受験の国語 読解の線引き

 

私は二人の子供を公立中高一貫校に通わせている専業主婦です。
 
 

今回は私の子供の話をします
 
中学受験の国語の長文読解の解き方で『大事なところに線を引きましょう』と塾でも指導をされることは、よくあると思います。
 
 
私の息子は国語全般が壊滅的な状態だったのでこの『大事なところ』を見失ってしまい、ほぼ線だらけになってしまうことがよくありました
 
 
全部に線を引いてしまう子というのは、なんのために線を引いているのかが正しく伝わってなく理解できていないのだと思います。
 
 
文章に線を引きながら読むことの目的は、一言で言えばマッピングということなのですね。
 

  • 問題を解くのに必要な情報の集約
  • ポイント部分へのスムーズなアクセス
  • 重要な箇所・そうでない箇所のふるい分け
  • どの段落が何の話をしているのかの整理
  • 結論が書いてある場所をはっきりさせる
 
というふうに、どこに何が書いてあるのか示した地図を自分自身に取り込む作業なんですよね。
 
 
そしてどうでもいい場所にチェックが入っているという数が多ければ多いほど、当然ながら地図は使い物にならなくなります。
 
 
もちろん、必要な場所にチェックが入っていないという数が多くても情報の見落としが増えて問題を解くのに悪影響が出ると思います
 
 
線は多すぎても少なすぎてもいけないのです。
 
 
そして、完璧な線の引き方ができるようになれば、答えを見ながら問題を解いているのとほぼ同じ、という素晴らしい状況を作り出すことができるのです
 
 
この状況を作り出すためには、どこに線を引くのかという具体的な基準が必要になってきます。
 
 
『何に線を引くのか』がちゃんと頭に入っている状況なら、長文の読み方がわかっている状態と言ってもよいと思います。
 
 
 

説明文の線引き

 

じゃあ実際にどういうところに線を引けばよいの?
 
読解問題の練習には説明的文章のほうがオススメです
 
 
なぜなら説明文には、おおむね筆者の意見がなく事実が淡々と並んでいることが多いですから、線を引くべきところがハッキリしているからです。
 
 
説明的文章の中でたとえば
 

  • ~が大切だ
  • ~が重要だ
  • ~が必要だ
  • ~が大事だ
 
という言葉があるところです。
 
 
こういった言葉は、この文章のポイントはここですよ!とお知らせしてくれる言葉です。
 
 
なので『~が大切だ』のような言葉が入っている文にはがっつりを線を引いてしまいましょう
 
 
それだけで、話の大切なところがわかります。
 
 
ここに例文があります。
 
例文

ドアには内側に向かって開くものと、外側に向かって開くものがあります。
 
日本のドアはふつう外側に向かって開きます。
 
いっぽう、ヨーロッパのドアは内側に向かって開きます。
 
逆なのです。
 
この理由を理解するためには、日本は雨が多い国だという気候の条件が大切です。
 
雨が多い日本でドアがもし内側に開いたら、部屋の中にじゃぶじゃぶと雨が入り込んで大変なことになってしまいます。
 
いっぽう、ヨーロッパではそんなに雨が降らないので、ドアが内側に開いても特に問題はないのです。
 

 
この例文の中で以下の部分に注目します
 

  • ~が大切だ
  • ~が重要だ
  • ~が必要だ
  • ~が大事だ
 
その上で先ほどの例文を線引きするとこうなります
 
線引きありの例文

ドアには内側に向かって開くものと、外側に向かって開くものがあります。
 
日本のドアはふつう外側に向かって開きます。
 
いっぽう、ヨーロッパのドアは内側に向かって開きます。
 
逆なのです。
 
この理由を理解するためには、日本は雨が多い国だという気候の条件が大切です。  
 
雨が多い日本でドアがもし内側に開いたら、部屋の中にじゃぶじゃぶと雨が入り込んで大変なことになってしまいます。
 
いっぽう、ヨーロッパではそんなに雨が降らないので、ドアが内側に開いても特に問題はないのです。
 

 
この文章から読解問題が出題されるとなると、おそらく『日本は雨が多い』というのが答えになる問題は、必ずと言っていいほど出題されると思います。
 
 
なぜならそこが大切な事だからです
 
 
大切なことを尋ねるのが読解問題ですから、その部分を問われるのは当然なんですよね。
 
 
お手持ちの説明文読解の問題集や塾のテストなどがあれば一度ご確認してみてください。
 
 
『大切だ』などの部分はけっこう出題されていることが発見できると思いますよ。
 

 
 

中学受験の国語 読解のテクニック

 
ですから中学受験の国語読解のテクニックとして
 

  • ~が大切だ
  • ~が重要だ
  • ~が必要だ
  • ~が大事だ
 
といった言葉が出てきたら必ず線を引くことがポイントになりますね
 
 
このように、文章中に出てきた言葉を頼りに線を引くことが何よりも大切だと思います。
 
 
線の引き方を覚えるというのは『線を引くべき言葉を覚える』ということなのですね。
 
  • 自分が大事だと思うところではなく
  • 大事だと覚えたフレーズのところ
 
に線を引けるようにしてあげてくださいね。
 
 
大切・重要などの言葉はまるごと線引きしてしまうお子さんへの指南みたいな言葉になります
 
 
もちろん他にも線を引く言葉はありますが、まずは初歩の段階として、ここがきちんとできるようにしなくてはいけませんよね。
 
 
試験を受けているときにその場で考えるのではなくて、最終的には知ってるからできるという状態にもっていけるようになると読解完全攻略ですね。
 
 
 

まとめ

 
長文に線を引きながら読みなさいと伝えると、全部に線が入ってしまうというお子さんは、どこに線を引くのか知らないということが最大の原因なんだと思います。
 
 
これは言い換えると、長文を読んでいてもどこが大事なのか分からない、ということなのでしょう。
 
 
『~が大切だ』とわざわざ書いてあったとしても、そこが大切な情報だとは気付いていないのかもしれません。
 
 
これでは点を取るのは難しくなってきますよね。
 
 
なので線を引くべき言葉を教えてあげて、試験の時間にわざわざ自分の頭で考えるという状況が起きないようにしてあげてくださいね。
ガンバレ!!o(`・д・´)oガンバレ!!
 
 
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
 
 

 
 その他のStep2(国語の長文読解)の苦手克服の記事はこちら
 
 
 Step1・Step3の記事はこちら
 
 

 

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    2歳違いの子供がいる4人家族で、2人とも中学受験をして公立中高一貫校に通っています。
    中学受験を経験した親として、どなたかの参考になれば、と振り返りながら書きつづっています。
    同じく子供2人を(こちらは)私立の中高一貫校に通わせている私の姉家族の話も書いています。

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