私立中学入学後の書類と保証人は?学費の補助はある?
私立中学に合格すると入学手続きのために、いろんな書類の入った封書が自宅に届きます。
その中には、入学後に提出する書類やオリエンテーションの詳細が書かれた冊子などが入っています。
今回は、そうした私立中学入学後の書類に記入する保証人や学費の補助などについておはなしします。
私立中学入学後の書類
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
小学校の時にも新学期の初日にたくさんの書類を持って帰って来ますよね。
それと同じで中学に入学してからの最初の3日くらいは、かなりたくさんの書類を持って帰って来ます。その中には
- 住所などの自宅の確認
- 通学にかかる時間
- どの交通機関を利用するのか
- 親の最終学歴
- 兄弟がいる場合は、何歳でどこの学校に通学しているのか
といったことを記入する書類を持ち帰ります。
親の最終学歴は具体的な学校名まで書くか書かないかは、その学校によって違いがあります
私立の場合、一般的に給食はありませんが、遠足や宿泊を伴う行事も多いのでアレルギーや持病があるかどうかの記入も必要になります。
そしてホームドクター的にいつもかかりつけのクリニックがあれば、そのクリニックの名前と電話番号も記入します。
そして学校側のチェックができ次第、電車の定期券購入に必要な通学証明書を受け取り、ここで初めて自分で電車の定期を作ることを体験します。
入学してすぐにオリエンテーションを実施する中学校も多くあります
オリエンテーションは、公立と違いその小学校から一人で入学してくるお子さんも多いので、学校の先生と他のお子さんとの親睦を深めるために泊まりがけで行われます。
オリエンテーションには、それぞれの学校によってかなりの特色があります。
例えば関西学院や啓明学院などは学校で所有している無人島があり、そこに行って本格的な合宿を行います。
その無人島ツアーは、2つの中学の名物の行事でもあり、それを楽しみにこの2つの学校を選ぶお子さんもいます。
また学校内に宿泊できる設備を持っている学校もあります。
そちらはだいたい大学の付属などで大学生までが合宿で使えるように設備された施設で、それを中学生も借りることでオリエンテーションをするところもあります。
宿泊施設があるのは夏休みになると運動部の合宿にも使われることもあり、1回だけの体験ではなくなっていきます。
さらに学校が自然のある場所に保養所を持っていることがあります。
そこに行ってキャンプのようなオリエンテーションをするところもあります。
この保養所も学校での泊りの行事のために管理されている場所で、私立の学校は何かしらの施設を持っていることがほとんどになります。
そこで新1年生と先生方と交流することによって、入学後からスムーズに学校に溶け込めるようにとの考えから行われます。
私立中学のママ友の付き合い
入学式が終わり最初の懇談会が終る頃には親御さん達ともだいぶ親しく話せるようになってくるのでLINEの交換をしてグループLINEなどを作ることがあります
この先6年間というまた小学校と同じだけの時間を過ごすわけですから、親同士の交友も自然とでてきます。
我が子などは、中学校で配られたプリントを子どもがそのまま捨ててしまうということも多々ありました
(。-`ω-)
もちろん親のサインがいるプリントは持ってきますが、それ以外はあまり見せることがなくなりました
そうなってくるとLINEに
などと連絡が入って来るようになります。
そんなプリントをしっかりと親御さんに見せるお友達の母親から連絡が来るのです。
さらにプリントがなければよく理解できない行事などはママ友が写真で送ってくれることもあります。
私立中学のママ友はなんか怖いというイメージがあるかもしれませんがまったくそんなことはなく、むしろ連携が生まれてとても有意義なものになると思いますよ
私立中学入学の保証人
私立中学入学時に記入する宣誓書の保証人となると、誰にお願いしていいか悩みますよね。
我が家は二人とも実家にお願いして書いてもらいました。
これはよほどのことがない限り、名前だけ必要なものなので実家の誰かの名前で大丈夫だと思いますよ
私立中学学費の補助
私立中学で学費が払えないことになったら学費の補助はあるのか気になりますよね
あまり想像したくはないことですが、もし突然の事故や病気でそれまでの生活と変わってしまう時、私立の学費はかなりの支出になってしまいます。
私立中学には、そういった突然の出来事に対応してくれます。
母子家庭のご家族などは行政の毎月の支給金もありますし、学校側もその部分での配慮がされます。
ですから補助が受けられるかどうかは、そのご家庭の事情によって考慮されると考えてください。
急に退学になるようなことはありません
またお子さんが誕生した際に学資保険というものに加入していませんか?
もし積立を続けているのであれば、万が一の際にも保険で学費は支払うことができるような仕組みになっています。
まとめ
子どもが成長したのかどうかはわかりませんが、とにかく学校とのやりとりをしなければならないプリントまで、平気でそのままになります。
本人はそれほど気にしていないのでしょう。
そんな時にでも、教えてくれるママ友ができるとすごく心強いものがありますよ
(´∀`*)