私立中学生の帰宅時間と帰宅後は何してる?睡眠時間は?
私立中学校と地域の公立中学校が大きく違うことの1つに、入学した学校の場所によって通学時間が大幅に変わることが挙げられますね。
電車やバスを使っての通学となれば、度々起こる列車の遅延など、その時に自分なりに考えて行動しなければなりません。
さらに通学時間が長いということは、自宅に戻ってからの時間がどんどん減ってしまうこととも言えます。
今回は私立中学生の帰宅時間と帰宅後は何をしているか、睡眠時間などについてお話します。
私立中学の帰宅時間
これは私の姉の家の場合の話です。
姉は子供を二人とも日能研に通わせ現在は私立中高一貫校に通わせています。
クラブ活動も高校生は参加する生徒が少なくなりますが、中学生はほとんどが所属しています。
一日が終わり電車やバスに乗って帰ってくれば、もう19時を回ることがほとんどです。
公共交通機関を利用しているので乗換の時間などもかかりまっすぐ帰宅してもそのくらいの時間になってしまいます
そして始めはまっすぐ帰宅していても電車通学に慣れてくると、どうしても外の誘惑が待っています。それは
- 乗り換えついでに友達と何かを食べに行く
- 一緒に駅ナカで買い物をする
など、それがだんだん普通になってしまいます。
学校によっては、そういった帰りの行動を厳しく規制している学校もあり、学校に通報されてしまうと親が呼び出しを受けます。
だからといって100%の生徒が寄り道をしないでまっすぐ帰宅するとは言えず、毎日ではないにしても、ちょっと寄り道をして帰るお子さんは大勢いますね。
中学生の帰宅後
中学生の帰宅後は夕食を取り、明日の支度をしてお風呂に入り、やっと自分の時間になるのは22時くらいです。
ですが子どもたちにとってはそこからが自由な自分の時間となるわけです
宿題や課題があればそれを先にするのはもちろんですが、そんな時にも手放せないのがスマホです。
テレビでドラマを見ることもしますが、大抵は友達同士のやりとりをスマホでしています。
スマホも私からみればかなり難解で、何かを検索したり連絡のやり取りをLINEでするくらいの使用頻度なのですが、この時期の子どもにとっては、なんでもできてしまう魔法のようなおもちゃです。
┐(´д`)┌
子供もLINEをしているのかと思いきや、連絡先が多ければ多いほど既読や返信に追い込まれてしまうからでしょうか、LINEはあまり使ってないようです
では何に使っているかというと、Twitterで個人の友達だけのグループだけが見ることができる鍵アカをつけて見るようにしているようです。
それとインスタグラムと、あとはスマホにインストールしたゲームなどをしています。
スマホはなかなか止めることができないアイテムとはいえ、深夜1時過ぎになんとなく二階の子ども部屋から音がしたり、トイレの音がすることで『まだ起きてる!』と呆れることがあります。
これがテスト勉強となると親も『しかたないかな』など甘くなってしまうのですが、普段からこの時間にごそごそしていると、とにかく親としては気になるものです。
相手も反抗期なので、言ったところで聞く耳を持ちませんから・・
私立中学生の睡眠時間
そして朝が起きられないのです
"o(▼皿▼メ;)o"
深夜1時過ぎまで好きな事をしていれば、当然朝起きるのが大変になります
しかも運動部は朝練のために早朝に家をでなければなりません。
朝練があると授業が始まる1時間以上前の登校になりますから、起きる時間は6時くらいが普通になります。
となると睡眠時間は4~5時間になってしまいます。
母親は起きられない子どもを起こし続けながらお弁当を作ることになり、これがかなりストレスになります。
それでもなんとか起こして支度をさせて学校に行かせるそういう毎日でも生活を見直そうなどと考えることがないのが中学生です
相手も反抗期なので、言ったところで聞く耳を持ちませんから・・(2回目)
本来、中学3年生でクラブを一度引退する形となりますが、中高一貫校はそのまま高校も同じ学校に通うことになるので、今度は高校生と一緒に練習が始まるところがあります。
地域の公立中学のように高校受験が待っているということもありませんから、自宅に戻って来てからの生活スタイルも(塾のない日は)ほぼ変わることはありません。
(つω-`)
まとめ
人生のうちで一番よく眠れる時期が10代の若い世代です。
にもかかわらずやりたいことがたくさんあって、就寝が夜遅くになってしまい、結局朝はなかなか起きられずに何度も起こされます。
家にいる時、子どもの手には常にスマホがあり、そうなるとどんどん睡眠時間が少なくなります。
通学時間も長くなり、クラブも実はかなり熱心で、個人レッスンに通っている生徒もいるのが私立中学です。
塾は、その中学の先輩たちがどういった大学に将来進学しているのかということでも行く、行かないは分かれます。
(`・ω・´)ゞ